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2022/05/21

「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」をさらに更新しました

 【追記】本記事を更新した記事は 2023/07/14 第4版 家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較をご参照ください。


_当Blogの主題は家計簿アプリ間でのデータ変換の手段を提供することにあるわけですが、肝心な家計簿アプリ側の性能評価をしなければ、ユーザーの皆さんの家計簿アプリの選定の参考になりません。そこで、前回の 2021/08/22 「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」を更新しました の続編(第三弾)として、筆者の独断と偏見で評価した結果を公開します。今回は7つの家計簿アプリの評価を追加し、OsidOriの評価の見直しを行いました。

_なお、↓の表の評点は、インポート/エクスポートの際にユーザーが受ける制約や手間といった「障壁」を点数化しており、「低い点数ほど好ましい」ものとなっています。

家計簿アプリ別のデータインポート・エクスポート機能の性能比較(Ver3)

2021/11/25

OsidOriの目立たないが重要な不具合の修正について

_筆者がGnuCashにかまけている間に他の家計簿アプリにもいろいろ動きがありました。まずはOsidOriから。

1.OsidOriの支払担当の認識がアプリ画面と出力データで違っている

_OsidOriは、支出額の支払い(または収入額の受取り)を わたし・家族・パートナー の誰が担当するのか、という情報が非常に重要であります。↓の例では、7月24日の3000円の買い物はパートナーが支払担当になっています。これは夫が見ている家族画面なので、パートナーとはすなわち妻のことです(OsidOriでは近年のいろいろアレな流れを受けてか、夫とか妻とかいう言葉を徹底的に避けているようですが)。ちなみにこのデータは妻が入力したので、支払元口座である"02財布"を夫側から修正することはできません。

7月24日の3000円の買い物はパートナーが支払担当になっている

2021/09/26

OsidOriのデータバックアップ機能が改善されたのでデータ変換方法も変わります

_2021/09/25「MFFマクロV2.23を公開しました」を受けて、OsidOriから出力した明細データの変換方法の解説をやり直します。なお、データ出力の手順そのものは2021/08/04「OsidOriのデータバックアップ機能実装は家計簿アプリ業界の画期となるか」と変わりません。すなわち、UIは改善されていない、ということです(泣)。

1.OsidOriのデータ形式はどのように変わったか

_はっきり申し上げれば、筆者の「振替元・振替先の口座名がデータから欠落している」という指摘(2021/08/04の記事)に対し、H列に振替元欄・I列に振替先欄が追加されただけです↓。この2列は振替取引の場合にのみ情報が入り、その他のデータ列には変更は無いようです。

OsidOri改修後の明細データサンプル(振替取引に番号を付けた)

2021/09/25

MFFマクロV2.23を公開しました

_2021/09/17「MFFマクロのOsidOri対応の現状について」で予告しておりました、スマートフォン向け家計簿アプリ「OsidOri」の改修版 Version1.19.0(16067)以降に対応したMFFマクロV2.23を公開しました。例によりまして、以下の固定ページを参照して下さい。

_OsidOriにはデータをインポートする機能は無いので、V2.23でも、OsidOriのデータをMFF形式に変換する一方向のみに対応しています。具体的な操作や変換処理の内容については次回をお楽しみに。

2021/09/17

MFFマクロのOsidOri対応の現状について

_2021/09/07「やはりOsidOriのユーザーサポートは素早いです」でOsidOriのCSVファイル出力機能(公式にはデータバックアップ機能と呼んでいるが実態に合っていない)が改善された件に触れましたが、現時点においてはMFFマクロのOsidOri Version1.19.0(16067)への対応は見合わせております。

_これは、このバージョンのOsidOriのCSVファイル出力機能にまだ不具合らしきものを発見し、開発元の対応待ちとなっているためです。

_2021/08/04「OsidOriのデータバックアップ機能実装は家計簿アプリ業界の画期となるか」の時点のOsidOriは

  • 振替取引の振替元・振替先口座を特定する情報が欠落する
  • 「わたし」・「家族」それぞれの中で完結する振替取引がデータから欠落する

_という仕様となっておりました。

_それが修正されたのが現バージョンですが、それでも

  • 振替取引の振替元・振替先の口座名が入るようになったのに負の金額が入ることがある
  • 振替元・振替先の口座名が同じで金額が正負両方の2つの振替取引が含まれることがある

_…このように困った事態となっております。特に「必ず発生するわけではない」という点がね…

_振替取引は、MFFマクロを家計簿アプリに次々に対応させていく際には高確率で厄介事を生み出しますが、それは家計簿アプリそのものを開発する側でも同じことのようです。

【2021/09/29追記】:上記2点は、開発元によれば「仕様」とのことでした。詳しくは2021/09/26「OsidOriのデータバックアップ機能が改善されたのでデータ変換方法も変わります」を参照してください。

2021/09/07

やはりOsidOriのユーザーサポートは素早いです

_2021/08/04「OsidOriのデータバックアップ機能実装は家計簿アプリ業界の画期となるか」で、OsidOriから出力されるCSVファイルの仕様についてご紹介しました…が、

  • 振替取引のデータに、振替元・振替先の口座名を特定できる情報が入らない
  • 「わたし」または「家族」の中で完結する振替取引がデータに含まれない

…というわけで、このデータからは口座の残高推移を追うことができず深刻な不備がある、と申し上げました。

_この件に関しては筆者から開発元に改善を要望しておりましたが、先日「改良版をリリースした」旨の連絡をいただきました。上記の記事から一ヶ月ほどしか経っていません。

_OsidOriアプリ(Version1.19.0(16067))から出力されたCSVファイルを確認しますと、上記の不備は確かに改善されています。「わたし」と「家族」の取引明細を別々に出力させなければならない、という点は相変わらずですが、そこはOsidOriの設計思想の根幹に関わる話なので変更するのは難しいでしょう。

_とにかく…大きな欠陥があったOsidOriのデータが、一挙に使いものになるレベルになったのは喜ばしき限りであります。ただし、CSVファイルの形式が変更されたので、MFFマクロは作り直しになります。こちらについては筆者はOsidOriの開発元ほど素早くできませんので、しばらくお待ちありたく。

2021/08/26

マネーフォワードME、OsidOriのデータ欄をどうやってMFF形式に変換するか?【追記・修正済】

【2021/09/04追記】2021/08/05公開のMFFマクロV2.21にて行った、本記事に基づく仕様変更部分に重大なバグがありました。V2.22にて修正してありますが、本記事の内容もそれに伴い追記・修正を加えました。


_金融機関サイトから取引データを取得する「アカウントアグリゲーションサービス」(AAS)を提供している家計簿アプリのうち、マネーフォワードMEとOsidOriは、取得した取引データをユーザーが好き勝手に編集することを許さない仕様となっています。データの削除も、日付と金額の変更もできません。

_マネーフォワードMEについては、2020/07/23 マネーフォワードMEからダウンロードしたデータを他の家計簿アプリ向けに変換する で解説しましたように、AASによって取得した取引データの「内容欄」の文字列は編集不可。OsidOriについては 2021/08/05 MFFマクロV2.21出現と、OsidOriのデータを他の家計簿アプリ向けに変換する方法の解説 で触れましたが、同様に「お店欄」の文字列が編集不可となります。

_このような仕様は、金融機関側と家計簿アプリの取引履歴の認識が一致することを保証するために必要なのだ、とは一応理解できます(一方で、Zaimは、このあたりはユーザーの自己責任と割り切っているようです)。しかし…金融機関サイトが「内容欄」(マネーフォワードME)あるいは「お店欄」(OsidOri)に入れ込んでくる文字列にはカタカナや略称が使われていて、それを家計簿アプリからエクスポートしてMFFマクロMFF形式に変換しても、家計管理に便利とは到底言えず、これをユーザーが編集できないのは少々困りものです。

_そこで、MFFマクロでは、マネーフォワードMEとOsidOriで(AASで取得した取引データであっても)ユーザーが自由に文字列を入力できる「メモ欄」に特殊な書式(MFF書式と呼んでいます)で入力することで、内容欄あるいはお店欄に入れられている文字列を上書きしたり、解釈を変えたりできる機能を備えています。

_ところが、その機能がどのように動作するのかについては、前述の二つの記事でもあまり詳しく触れておらず、また、正直なところ筆者自身も脳内でモヤっとしたままコードを書いており、時折、意図しない動作をすることが不満ではありました。そこで、Ver2.21への更新を機に、マネーフォワードMEとOsidOriのデータをMFF形式に変換する際のルールを以下のように明確化しました。

2021/08/22

「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」を更新しました

【2022/05/21追記】:本記事を更新した記事はこちらをご覧下さい。


_2021/01/15「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」を更新いたしました。この記事をまとめて以降、Clev家計簿、DARUMA家計簿、家計簿カケイ、OsidOriの各アプリについてインポート/エクスポート機能をご紹介しており、今回、その評点を追加しております。なお、↓の表の評点は、インポート/エクスポートの際にユーザーが受ける制約や手間といった「障壁」を点数化しており、「低い点数ほど好ましい」ものとなっています。

家計簿アプリ別のデータインポート・エクスポート機能の性能比較(Ver2)

2021/08/06

OsidOriのデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する方法

【2021/09/26追記】:OsidOriのバージョンアップに伴い、本記事の内容は古くなってしまいました。こちらの記事を参照して下さい。

_前回の記事に引き続き、OsidOriのデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する方法をご紹介します。やっとここまで来たか…

1.OsidOriのデータをMFF形式に変換する

_今回サンプルとするOsidOriのデータは、以前の記事の再掲です。

OsidOriから出力したCSVファイル

_MFFマクロV2.21を導入した状態で↑の画面例のようにMFFマクロを動作させますと、

MFFマクロが出力するダイアログ

2021/08/05

MFFマクロVersion2.21公開

_家計簿アプリ間データ変換ツール「MFF(むふふ)」マクロのV2.21を公開しました。以下の固定ページを参照して下さい。

_今回のバージョンアップによる追加・変更点は以下のとおりです。

  • OsidOriのデータバックアップ機能で出力したCSVファイルをMFF形式に変換する機能を追加した
  • マネーフォワードMEのデータをMFF形式に変換する際に「メモ欄」に入力したデータの取り扱いを変更した(別途解説します

_これに伴い、MFFマクロが変換元・変換先としている家計簿ソフト/アプリに関する概念図も変わりました。OsidOriは金融機関サイトとの連携機能(アカウントアグリゲーションサービス)を備えているため、ユーザーにとっては家計簿データを入手する手段が大きく広がることになります。ああ、これで振替取引がまともに出力できれば、OsidOriの存在意義はマネーフォワードMEやZaimにも匹敵することになるのですが…現時点では、残念なことにそこにはとどいていません。

MFF_V221概念図

2021/08/04

OsidOriのデータバックアップ機能実装は家計簿アプリ業界の画期となるか

_2021/07/23「OsidOriにデータダウンロード機能が加わりました(追記あり)」からだいぶお待たせしてしまいましてすみません。

_OsidOriのデータバックアップ機能についてご紹介します。ただし…開発元はデータバックアップ機能、と称していますが…実態としてはバックアップというよりはダウンロードやエクスポートと言うべきものになっています。

1.OsidOriからCSVファイルを出力する

_①OsidOriのメイン画面左上方にあるメニューボタンから【データバックアップ】をタップします。②の画面では、上部に【月次集計】と【取引明細】の二つのタブがありますが、当Blogで用事があるのは後者ですので必ずこちらを選択してください(よく忘れます)。「取得する画面」とは、現在操作中のユーザーから見て、個人画面に表示する取引明細を出力するか、家族画面に表示する取引明細を出力するか、を選択します。実のところ、両方のデータを得なければあまり役には立たないでしょう。

_③はデータ取得期間の開始日・終了日を指定するところですが、なんとドラムロール式のUIが採用されていて、使いにくいことこの上なし!

_②の画面で【データを出力する】ボタンを叩くと、Androidの標準共有メニューが現れ(スクリーンショットが撮れない)、メールやクラウドストレージ等の方法で出力したファイルを外へ取り出せます(④はDropboxを使用している例です)

_ファイル名はYYYYMMDD(開始日)-yyyymmdd(終了日)_osidori_trans.csvとなります。先の「取得する画面」が個人/家族に拠らず同じなのは少々困りものですね。なお、出力されるファイルはUTF-8でエンコードされており(BOM付)、改行コードはLFのみ。CSVファイルがExcelに関連付けられている状態で(たいていの環境ではそうなっています)エクスプローラ上でCSVファイルをダブルクリックすれば、文字化けせずに開くことができます。

OsidOriからCSVファイルを出力する

2021/08/02

OsidOriの精算管理機能の不可思議な動作を追う(追記あり)

_前回に続くOsidOri新機能の解説第二弾は、「わたし」と「パートナー」との間での割り勘や傾斜配分のやりとりを支援する「精算管理機能」(2021年5月26日リリース)をお届けします。コイツも一筋縄ではいかないですよ…

1.まずはフツーに取引明細を入力する

_↓の画面例のように、その筋亭というお店で夫婦二人でラーメンを食べて、「わたし」(妻)が1,600円払った、という取引明細をを入力してみます。このとき、画面最下段にある【未清算リストに入れる】をONにします。この取引を表示する画面は個人画面でも家族画面でも構いませんが、ここでは【個人画面】を選択しています。

まずはフツーに取引明細を入力するが、未清算リストに入れるようにする

2021/08/01

OsidOriの代行入力機能も簡単なようで複雑です

_皆様お暑うございます。

_OsidOriについては前回を除けば2021年1月以来しばらく記事が途絶えており、その間に新機能の追加がいくつかありました。が、自分とパートナーの取引明細・口座残高等の情報の開示/非開示を制御するうえでOsidOriはかなり複雑な動作をしますので、新機能の動作も公式のヘルプ(アプリ内でアクセスします)以上の解説が必要でしょう。まずは2021/03/19にリリースされた代行入力機能から。

1.代行入力機能とは

_パートナーがずぼらでなかなか明細を入力しやがらないので、仕方なく自分が代理で入力してやるから有り難く思え…という機能です。

_↓は妻の立場から取引明細を入力しているところですが、ここで支払担当を「パートナー」と指定すると、本来は夫が入力すべき明細を代行で入力することになります。この場合、支払方法は自動的に「現金」というダミーの口座に固定されます(よって、夫側で事前に「現金」を設定していなくてもこのようにセットされる)。また、この取引明細を表示する画面を(夫の)個人画面に設定して保存しようとしても、「それはできない」と怒られます。

代理入力機能でパートナーの個人画面に表示する取引明細は入力できない

2021/07/23

OsidOriにデータダウンロード機能が加わりました(追記あり)

【2021/09/26追記】:OsidOriのバージョンアップに伴い、本記事の内容は古くなってしまいました。こちらの記事を参照して下さい。

_OsidOriに、「データバックアップ機能」と称して、データをダウンロードできる機能が加わりました。

_ちなみに、現時点における当BlogのOsidOri関係の最終記事は 2021/01/05 OsidOriのユーザーサポートは素早いです であり、それ以降のOsidOriの機能追加はアプリの最下段の「タイムライン」>「アプリのアップデート情報」で確認できるのですが、

  • 2021/06/22 OsidOri家計診断
  • 2021/05/26 精算管理機能(割り勘計算等を行う)
  • 2021/03/21 取引明細の代行入力(本来パートナーが担当すべき取引を自分で入力できる)
  • 2021/02/04 予算設定機能・電卓機能
  • 2021/01/03 カレンダー機能

_となっており、「データバックアップ機能」がいつ実装されたのかは不明です。

_主なアップデート内容 となっているので載っていなくてもおかしくはありませんけど、こんな重要な機能増強を宣伝しないとは理解に苦しむところです。

【2021/07/25追記】:Google Playで確認したところ、データバックアップ機能は2021/07/16リリースだそうです。しかし、07/25時点でもタイムラインには載っていない…

_ところで、ダウンロードできるのは

  • 月次集計(収入・支出の月別総額) 最長1年分
  • 取引明細(個々の取引データ) 過去の任意の期間(最長100日以内)

_の二種類のデータで、後者についてはプレミアムプランの機能となっています。

_なお、OsidOriは情報を「パートナーに開示する/しない」に関して非常に複雑な動きをするアプリであり、おそらくはそれに起因すると思われる、ダウンロード機能に関する不可思議な動作について調べています。それに伴い、OsidOriに対応したMFFマクロV2.20の公開は当面見合わせておりますのでご了承ください。


次回のOsidOri関係記事は、代行入力機能の紹介です→

2021/01/05

OsidOriのユーザーサポートは素早いです

_2020/12/31「OsidOriの現時点における一応の総評」でOsidOriの連載は一段落したつもりでしたが、運営側に問い合わせていた件に関する返信がありましたのでご紹介します。ちなみに、公式サイトの問い合わせフォームから送信したのが12/30、返信は1/3。年末年始にも関わらず、異様な迅速さです。いろいろ大丈夫かヲイ。

1.こういうことでした

  • 目標貯金に紐付ける口座を選択する画面のスクロール範囲の指定がおかしい
    →これは運営側も把握していて、iPhone SEでも同様のことが発生しているそうです。画面を調整して対応するそうです。
  • 目標貯金を設定したユーザーAのパートナーBが計上した貯金額が、資産総額画面で合算されない(ユーザーAが貯金した額だけ計上される)
    →これは、パートナーB側でも目標貯金に口座を紐付けなければこうなるのだそうです。詳細は後述します。
  • 家族画面に所属する口座からパートナーBの個人口座への振替取引をユーザーAが把握する際、Bの個人口座の名称がAから見えてしまう
    →これは、そういう仕様だそうです(ユーザーの意見次第では、検討するかも)

2.目標貯金に関する不可解な動作の事情

_2020/12/31「OsidOriの目標貯金機能は予算管理機能を廃品にする」では、

  1. ユーザーA(夫)とパートナーB(妻)のペアで、家族画面に所属する現金口座「03現金ストック」に初期残高500,000円を設定する
  2. ユーザーAの家族画面において「とりあえず100万円貯めるぞ」という名称の目標貯金を設定する。目標額は1,000,000円。「03現金ストック」に紐付けする。
  3. ユーザーAがこの目標貯金に10,000円を貯金する。
  4. パートナーBもこの目標貯金に20,000円を貯金する。
  5. A・Bのこの目標貯金のコーナーには、共に貯金額が30,000円計上される。
  6. しかし、家族画面の資産総額画面においては、「03現金ストック」は残高500,000円(これは正常動作)、使えるお金は490,000円、「とりあえず100万円貯めるぞ」の貯金額は10,000円のまま。これは本来、使えるお金=470,000円、「とりあえず100万円貯めるぞ」の貯金額は30,000円であるべきではないのか?

_ということを申し上げました。

_で、運営側からの回答としては、↑の3.と4.の間で、パートナーBも目標貯金「とりあえず100万円貯めるぞ」を「03現金ストック」に紐付ける操作↓が必要なのだそうです。

妻の側も目標貯金を03現金ストックに紐付けなければならない

2020/12/31

OsidOriの現時点における一応の総評

_OsidOri試用レポートは今回の第6弾(前回の記事はこちら)で一段落です。

1.入力時のユーザーインターフェース

_これまで入力UIに触れるのを失念しておりました…

_↓は取引明細を手入力する画面を示しています。微妙に縦に長く、筆者のスマホの1980px × 1080pxの画面ではちょいと下にスクロールさせないと保存ボタンを叩けません。OsidOriはどういうわけかこのように少々イラつく場面が結構あります。一番下に自由入力欄があるとキーボードが邪魔になるので、こういう画面では保存ボタンは上に配置して欲しいところですなあ。

_なお、金額入力欄には2020年12月時点では電卓機能がありません。Google Playを見ますと要望は多く出されているようですので、いずれ実装されるでしょう。

OsidOriの入力画面は微妙に縦に長い

OsidOriの目標貯金機能は予算管理機能を廃品にする

 _OsidOriの試用レポートの連載第5弾(前回の記事はこちら)は、目標貯金機能を取り上げます。

_世の中の多くの家計簿アプリには、各費目の支出額を予め決めた枠内に収めるようにコントロールする「予算管理機能」が実装されています。しかし予算管理の目的は、究極的にはライフイベントごとに必要になる資金を確保することですから、その資金を必要な時期に必要な額を目指して積み上げることが本来は重要なのです。

_OsidOriの目標貯金機能は、目標額と目標期限を決めて毎月の積立額を(本人とパートナーそれぞれに)算定し、それが実行できているか管理するものです。「頭金」の設定や、資金余裕がある場合の「積み増し」、さらに(あまりやるべきではありませんが)「取り崩し」も可能になっています。

_以下↓はその設定方法と動作に関する解説です。

1.目標貯金機能の設定方法

_夫側のホーム画面から目標貯金コーナーの【貯金を作成する】(これって日本語的にはかなりアレですがね)を叩くと、まず、貯金の目的を聞かれます。選択肢は↓のようになっていますが…実は、これはデフォルトで表示される画像を選択しているだけで、機能そのものには何の影響もありません。画像はユーザーが変更することもできます。例えば、子供が2人いる場合、それぞれの写真を撮って、それぞれの教育資金の貯金を設定する、という使い方ができます。

  • 住宅の購入/頭金
  • 子供の教育資金
  • 結婚/旅行
  • とりあえず貯金
  • 老後資金
  • 繰り上げ返済
  • 車/バイク
  • その他
目標貯金の設定その1

2020/12/30

OsidOriでパートナーと情報を共有した場合の動作(修正あり)

_OsidOriの試用レポート連載第4回(前回の記事はこちら)は、いよいよこのアプリの核心たる「パートナーとの家計・資産情報共有機能」を解説します。多少複雑な話になりますが、しばしお付き合いありたく。

1.口座の残高と明細を共有する

_連載初回の2020/12/27「夫婦の共有家計簿・貯金アプリ「OsidOri(オシドリ)」試用レポート(追記あり)」で解説しましたように、OsidOriでは、夫と妻がペアリングされると、家族画面に所属する口座は相互に残高・明細が開示されます。

_一旦家族画面に所属させた口座を個人画面に戻す(つまりパートナーへの開示を取り止める)ことはできません。そのため筆者は、口座を新規設定する操作は個人画面で行い、熟考したうえで家族画面に移行させることをお勧めしています。概念図に示すと↓のようになり、家族全体に関わる支出(公共料金や食費・家賃など)が発生する口座を家族画面に移す、というイメージです。

_夫からは、妻の個人画面に所属している口座は、通常、残高どころかその存在の把握すらできません。逆もまた然りです。

夫と妻の口座を情報共有した場合にそれぞれが把握できる口座の範囲

2020/12/29

OsidOriのプレミアムプラン課金はアプリの将来への投資です

_OsidOriの試用レポート連載も第三回。前回の記事はこちらです

1.口座と取引の種類について

_ここに至るまで触れておりませんでした…

(1)口座の種類

  • ★銀行口座
  • ★クレジットカード
  • ★電子マネー
  • ★証券/投資信託
  • ☆財布(現金管理)→次項で解説

_の5種類。★は連携機能でデータを取得する口座であり、データの手入力は不可能。☆は全てのデータを手入力します。このあたりの考え方はマネーフォワードMEと同一です。

_OsidOriにアカウントアグリゲーション機能を提供している株式会社ミロク情報サービスが企業向けの会計システムを主力としているためか、通販サイトやネットスーパーとの連携機能が無いのは少々残念です。

(2)取引種別

  • 支出
  • 収入
  • 振替

_の3種類のみです。

_振替取引は2020/12/19のバージョンアップでサポートされたばかりの新機能で、

  • ★連携口座の支出→★連携口座の収入
  • ★連携口座の支出→☆現金口座の収入
  • ☆現金口座の支出→★連携口座の収入
  • ☆現金口座の支出→☆現金口座の収入

_以上の取引の組み合わせを振替取引として入力できます。マネーフォワードMEの「取引相手が不定の振替取引を入力できる」という奇怪な造りまではさすがにマネしていません。

_ただ、このことは、同時に「★連携口座の支出」と「★連携口座の収入」が揃わないと振替取引にできない、ということを意味します。例えば、たいていのクレジットカード(のサイト)は、銀行から引き落とされたお金を「収入取引」として出力したりはしませんから、銀行からの引落しと紐付けて振替取引とすることはできません。そうなると、銀行からの引落しを支出取引としたままにすると、クレジットカードの支出と二重計上になります(家計簿アプリでよく発生する事態です)。これに対応して、OsidOriでは個々の取引を収支に反映する/しないを切り替えられるようになっています。

2020/12/28

OsidOriの費目構成はマネーフォワードMEの類似品です

_夫婦の家計簿・資産情報共有アプリ「OsidOri」の連載第二回(前回はこちら)は、恒例の費目構成の解説です。OsidOriでは「費目」のことを「カテゴリー」と呼んでおり、大カテゴリーと小カテゴリーの階層構造となっています。

1.費目構成をマネーフォワードMEと比べてみた

_今回の記事のタイトルどおり、OsidOriの費目構成はマネーフォワードMEとそっくりです。ただし、2020/07/19「マネーフォワードMEの費目構成に突っ込みを入れるとこうなります」で指摘した点は一部修正されています。全部ではないのが残念ですが…

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