＿2020/12/31「OsidOriの現時点における一応の総評」でOsidOriの連載は一段落したつもりでしたが、運営側に問い合わせていた件に関する返信がありましたのでご紹介します。ちなみに、公式サイトの問い合わせフォームから送信したのが12/30、返信は1/3。年末年始にも関わらず、異様な迅速さです。いろいろ大丈夫かヲイ。
１．こういうことでした
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目標貯金に紐付ける口座を選択する画面のスクロール範囲の指定がおかしい→これは運営側も把握していて、iPhone SEでも同様のことが発生しているそうです。画面を調整して対応するそうです。
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目標貯金を設定したユーザーAのパートナーBが計上した貯金額が、資産総額画面で合算されない（ユーザーAが貯金した額だけ計上される）→これは、パートナーB側でも目標貯金に口座を紐付けなければこうなるのだそうです。詳細は後述します。
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家族画面に所属する口座からパートナーBの個人口座への振替取引をユーザーAが把握する際、Bの個人口座の名称がAから見えてしまう→これは、そういう仕様だそうです（ユーザーの意見次第では、検討するかも）
２．目標貯金に関する不可解な動作の事情
＿2020/12/31「OsidOriの目標貯金機能は予算管理機能を廃品にする」では、
- ユーザーA（夫）とパートナーB（妻）のペアで、家族画面に所属する現金口座「03現金ストック」に初期残高500,000円を設定する
- ユーザーAの家族画面において「とりあえず100万円貯めるぞ」という名称の目標貯金を設定する。目標額は1,000,000円。「03現金ストック」に紐付けする。
- ユーザーAがこの目標貯金に10,000円を貯金する。
- パートナーBもこの目標貯金に20,000円を貯金する。
- A・Bのこの目標貯金のコーナーには、共に貯金額が30,000円計上される。
- しかし、家族画面の資産総額画面においては、「03現金ストック」は残高500,000円（これは正常動作）、使えるお金は490,000円、「とりあえず100万円貯めるぞ」の貯金額は10,000円のまま。これは本来、使えるお金＝470,000円、「とりあえず100万円貯めるぞ」の貯金額は30,000円であるべきではないのか？
＿ということを申し上げました。
＿で、運営側からの回答としては、↑の3.と4.の間で、パートナーBも目標貯金「とりあえず100万円貯めるぞ」を「03現金ストック」に紐付ける操作↓が必要なのだそうです。
＿その後でパートナーBからこの目標貯金に20,000円を貯金すると、貯金額は10,000円＋20,000円＝30,000円となります。これは前述の記事でもそうでした。
＿そして、肝心の資産総額画面における「03現金ストック」の内訳でも、今度は正しく30,000円が貯金額として計上されています。
＿では…パートナーB（妻）側で、目標貯金に「03現金ストック」を紐付けていなかったときは、どういうことが起きていたのでしょうか。
＿これは筆者なりの解釈ですが…ユーザーA（夫）側では「妻がこの目標貯金にどういう口座を紐付けてるのか」は本来は把握できないはずの情報であり、妻が貯金額として計上した20,000円は、夫からは「どういう口座で妻が貯めているのかはわからないけど、妻が『20,000円を使わずに貯めとく』と宣言したことだけは判る」という動作をしていたのです。
＿妻の側は、この「とりあえず100万円貯めるぞ」という目標貯金に対し、家族画面の現金口座「03現金ストック」ではなく個人の現金口座「02財布」に紐付けることも、また、どの口座にも紐付けないことも選択できます。「02財布」に紐付けたなら、妻は目標期限が到来した折には、この「02財布」から自分が貯めると宣言した金額を供出しなければなりません。そして、「02財布」の「使える金額」がマイナスにならないよう管理できていれば、それだけのお金が「02財布」にはあるはずなのです。
＿また、口座に紐付けなかった場合は、目標期限が到来した際は、妻は自分の手持ちの資産から、貯金額として計上した金額分をかき集めて供出することになります。そのような金策ができる人ならそれでも良いのですが、多くの人はそれができないので、OsidOriでは目標貯金を口座と紐付けることを推奨しているのでしょう。しかも、その口座は、口座連携によって残高が金融機関から保証されていることが望ましいですね。
３．機能追加もハイペースです
＿本日、OsidOriを起動しますと↓のように新機能が出現していました。マネーフォワードMEのMONEY PLUSのようなコラムを中心としたコンテンツです。う～む、とことんマネーフォワードMEを意識しているな…
＿しかし…前回のメジャーバージョンアップは2020/12/19だったので、なかなかハイペースな機能増強と言えます。本当に大丈夫かヲイ。