_MFFマクロをすでに導入している環境において、新バージョンが登場した際のアップデートの手順を示します。まず、Excelで新規のワークシートを開き、空のワークシート上でMFFマクロを動作させます↓。

_このとき、Excelから↓のようなダイアログが表示されます。これは要するに「実行しようとしているマクロは信用できるのか?」とユーザーを問い詰めているのですが、ここでは【マクロを有効にする】を叩いてください。

_MFFマクロは、空のワークシート上で動作させると、MFFマクロ自身でCSVファイルを読み込むためのファイル指定ダイアログを表示するようになっています↓。ここでは【キャンセル】を叩き、さらに「MFF形式データを手入力しますか?」のダイアログに対しても【いいえ】を叩いてください。これで、Excelがmff.xlsmを開いた状態になります。

_mff.xlsmのワークシート(通常は空になっているはずです)上で、リボンメニューの【表示】の中にある【マクロ】を選択し、【マクロの表示】を叩くとマクロダイアログが出現します↓。

_この状態↑では、ユーザーが選択可能なマクロサブルーチンは”ACF”と”MFF”の二つがあるはずです。ここではどちらかを選んで(どちらを選んでも結果は同じですが、画面例では”ACF“を選んでいます)、【編集】ボタンを叩きますと、Visual Basic Editorが起動します↓。

_Ctrl+Aで全選択してからDeleteキーを叩いて、ソースコードを全て削除してください↓。

_ここで作業は一旦Webブラウザに移ります。
_MFFマクロの導入法と使用法のページ内にあるmffマクロのソースコードへのリンクを叩くと、Google DriveのテキストビューアがMffマクロのソースコードを表示します↓。

_↑その右上にあるダウンロードボタンを叩いて、ソースコートをPCにダウンロードし、メモ帳等のテキストエディタで開いてください↓。

_テキストエディタ上において、Ctrl+Aで全選択、Ctrl+Cでコピーし↑、次に先ほどソースコードを全削除したVBEのウィンドウをアクティブにしてからCtrl+Vで新しいソースコードを貼り付けます。
_ソースコードの先頭にMFFマクロのバージョン番号が入っていますので、最新版であることを確認し、左上にあるフロッピーディスクのアイコンを叩いてmff.xlsmを上書き保存します↓。

_これで、mff.xlsmのマクロプログラムの更新ができました。なお、新規導入の際に行った
- クイックアクセスツールバーへのアイコンの追加
- Microsoft Excelのライブラリの参照設定