2023/03/02

マネーフォワードMEのWeb版が微妙に変わった

_前回に続いて、マネーフォワードMEの話題。

_恐らく2023/03/01からだと思いますが、Web版の画面が微妙に変わりました↓。

_ちなみに、以前のWeb版の画面はこちら↓。↑の画面では、画面上部のメニューが増えて、ベルのアイコンが追加されています。このアイコンはスマートフォンアプリ版のお知らせ機能と同じです。これまで、Web版ではアプリと同じ「お知らせ」に触れられなかった(少なくとも筆者はその方法は知らない)ので、これは大きな改善点です。

_2020/07/18 マネーフォワードMEはまずUIから語りましょう で述べましたように、2020年の7月にマネーフォワードMEの運営側はWeb版のリニューアルで大不評を買い、2日間で元に戻すという事件を起こしています。今回は、当時ほど過激な変更ではないので、すんなり受け入れられるでしょう。

_なお、当Blogでは、2020/07/24の記事で、マネーフォワードME(のWeb版)からコピーしてExcel上でペーストすることでデータをMFF形式に変換する方法(MFFマクロ)を提供しています。今回のWeb版の変更でそれが不可能になる懸念がございましたが、テストしてみたところ従来どおりデータ変換が出来ました。この点も素直にありがたいですね。

2023/03/01

マネーフォワードMEの新プラン「資産形成アドバンスコース」出現

_2023年2月27日に、マネーフォワードMEのアプリ内の「お知らせ」にて、プレミアムサービスの新コースとして「資産形成アドバンスコース」が発表されました。

_この中で注目すべきは「配当金を自動で見える化」という記載。これは何を意味するのか? 配当金を証券会社のMRFやMMF等の「預り金」に入金する設定にしているなら、この預り金口座への入金の情報をマネーフォワードMEが口座連携機能で取得できなければなりません。これまで、その機能を持っているアカウントアグリゲーションサービス(=オンライン家計簿)は筆者の知る限りではMoneytree2020/06/16 今から使ってみる人のためのMoneytree入門 参照)ぐらいです。これに追いついた、ということなんでしょうか?

_問題はサービス価格。従来のプレミアムプランは500円/月(5,300円/年)、「資産形成アドバンスコース」は980円/月(10,700円/年)と、2倍にならないギリギリの設定となっていますが、ちょっと割高感があります。しばらく様子見(という名の先送り)かな~

注目の記事

家計簿アプリとデータをやりとりする際のファイル形式のまとめ

_今回の主題は…家計簿アプリとデータをやりとりするときに使用するファイルの形式について、です。筆者がこれまで MFFマクロ に対応させてきた家計簿アプリは27種類(Money通帳とあっと家計簿は別カウント)。まず、家計簿アプリからエクスポートする方向では↓のようになります。...

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