久しぶりの更新で恐縮です。3月以来更新していないのに、最近当Blogのアクセス数が急上昇しておりまして…トップ3の記事を見てみますとこうなっています。
オンライン家計簿サービス(マネーフォワードME・Zaim・Moneytree・オンライン家計簿うきうき・MoneyLink・kakei+・マムクラウド家計簿)、スマートフォン用家計簿アプリ(おカネレコ・かけ~ぼ・貯まる家計簿・らくな家計簿・Dr.Wallet・Clev家計簿・DARUMA家計簿・家計簿カケイ・OsidOri・毎日家計簿・シンプル家計簿MoneyNote・Money+・スマートレシート・Recemaruレシマル・超簡単家計簿・まねーぼ)、PC用家計簿ソフト(マイクロソフトマネー・マスターマネー・Money通帳/あっと家計簿・がまぐち君・うきうき家計簿・てきぱき家計簿マム・Money Pro・GnuCash・ファイナンシャルプランナーが作った家計簿・ゆう子の家計簿・「家計簿,出納簿ひかる」・Let's家計簿)の間で相互にデータを変換する方法を研究するブログです。
2026/07/05
おいおい、何があったんだ? こんな記事がトップに来るなんて…?
2026/03/16
Copilotの支援によってWindows版GnuCashのインストールファイル破損を修復した話
こんばんは。今日は生成AIを家計簿ソフトの不具合解消に活用した事例をご紹介します。先日、Windows用のGnuCash 5.14を起動したところ、
プロシージャエントリポイントclock_gettime32 が C:\Program Files (x86)\gnucash\bin\libstdc++-6.dll から見つかりません。
というエラーダイアログが出て(実はもう一つダイアログが出ていたが内容をメモるのを忘れてしまった)立ち上がってくれない、という事態に陥りました。
こういうときの対処法としてありがちなのが、GnuCashの再インストールです。そこで、GnuCashの公式サイトからインストールファイルをダウンロードして、再度インストール(このときに旧バージョンがアンインストールされる)してみたわけですが…同じエラーが出ます。さて、困ったぞ…ということで、Copilotに助けを求めました。
そのやり取りの概略を示しますと…最初のプロンプトは
GunCashV5.14を起動すると、プロシージャエントリポイントが見つからないってエラーダイアログが出てアプリが立ち上がらない。これは何が起きているのだ?
これに対して、考えられる原因を4つ挙げてきて、さらに、エラーダイアログに表示されているDLL名はなんだ? と聞いてきたので
clock_gettime32 がGnuCashのインストールフォルダ内のlibstdc++-6.dllから見つからない、というエラーになっている
と返すと、clock_gettime32がlibstdc++-6.dllに入っていない原因としてさらに4項目を挙げてきました。それなりに説得力のある内容です。
その後、何度かやりとりしている中で、libstdc++-6.dllのタイムスタンプが2025年8月9日2:54:08であることに対して
GnuCash 5.14 の公式ビルドは 2024年12月公開
→ 2025年8月の DLL が入っているのは不自然。
などと言い出しました。公式サイトを見るとGnuCash 5.14のリリースは2025-12-21となっているのです。ハルシネーションを起こしてやがる…
しかし、ともかく対処策として
🛠 解決策(確実性の高い順)
1) GnuCash 5.14 を完全にアンインストール → 再インストール
ポイントは「完全に」です。
- アンインストール後、
C:\Program Files\GnuCash
を手動で削除(残骸 DLL が残るのを防ぐ)- 公式サイトから再ダウンロードしてインストール
これで 正しい libstdc++-6.dll(GnuCash 公式ビルドのもの) が入ります。
という提案をしてきました。確かに、GnuCashをWindows11の「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」からアンインストールしても、実はC:\Program Files (x86)\gnucash 以下のフォルダに実行ファイルやDLLは残ったままですのでこれは盲点でした。そこで、↑のとおりに操作してGnuCash 5.14を再インストールしますと…見事に立ち上がってくれました。エラーダイアログは2つとも出ません。
当初のエラーがなぜ発生したのか、真因を見出すことはできませんでしたが、GnuCashが復活してくれたのだから良しとしましょう。
ハルシネーションに起因して少しやり取りが遠回りをしたものの、Copilotの支援で問題を解決できたのは良い体験でした。GnuCashなんてマニアックなソフトの不具合なんて、ネットで質問しても他人が有益な回答をしてくれる期待値は極小ですから… こういうケースには生成AIはけっこう実用的なのかもしれないな、と認識を新たにしたのでした。
2026/02/13
世の中は生成AIで盛り上がっているのにオンライン家計簿アプリのAIはアホなままじゃん
筆者はこの分野の研究者として、マネーフォワードMEとZaimの課金ユーザーとなっているわけですが、これらオンライン家計簿アプリが活用しているとしているAIって奴は全く賢くなってくれません。というより、大昔のかな漢字変換システムと同レベルの学習機能だけが実装されていて、「成長する」という機能開発がなされていません。
何がムカつくか、と申しますと…。
筆者は、モバイルSuicaを使って、一回の買い物で複数の商品を購入した場合、その内訳をを"72明細分離用"という仮想的な口座からの支出として計上し、支払いの取引をモバイルSuica→72明細分離用の振替取引として記帳する、という運用をしています。レシートの中身まで管理したい人は、よくやる方法ですね。
しかし、毎回の買い物でレシートの中身を読み取ったり打ち込んだりするのは面倒くさいですから、1回の買い物で複数の費目を計上しなくてもよい場合には、モバイルSuicaからの支払いを支出取引と記帳することもあるわけです。というより、自販機での買い物なんかは必然的にそうなりますよね。
ところが、マネーフォワードMEにしろZaimにしろ、現時点でモバイルSuicaの「最後の取引」を"72明細分離用"への振替取引と記帳していると、その後に口座連携機能で取り込んだ取引データを全て振替取引と認識する、という迷惑極まりない動作をしてくれるのです。
世の中、生成AIであれができるこれができる、と超盛り上がっているのに、こういう家計簿アプリには生成AIからのコマンドを受け付けるAPIも整備されていませんから、結局人間様が逐一修正しなければならない…!
こういう苦痛を伴うPC操作を生成AIにやらせられるようなRPAなんてできないもんですかね。フェイク動画をこしらえて喜んでいないでさあ…
そもそも、生成AIでコーディングがずいぶん楽になった、なんて話はネット上にいくらでもころがっているのに、アプリやWebサービスの改善スピードがぶっちぎりに早くなった、という話も聞きません。生成AIの神通力も、こういうマイナー分野(Fintechなんてもてはやされていたのが遠い昔のようだ…)の末端にまで浸透するにはまだまだ時間を要するようであります。
2025/12/19
鉄道におけるクレジットカードのタッチ決済は家計管理上の問題があるかもしれない、という話
いわゆる非接触決済サービスについて、鉄道各社でFelica系ICカード決済ではなくクレジットカードのタッチ決済を導入する動きが出てきております。筆者はFelica系の代表格であるSuicaのユーザーですが、先日、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗車する機会があり、同線に導入されたクレジットカードタッチ決済を試してみました。
使用したのはJRE BANKのキャッシュカード。これにはJCBのデビットカード機能が付いていて、タッチ決済に対応しています。
駿豆線の各駅の改札口にはタッチ決済用の端末が備えられていて(少々判りにくいところにあったりします)、そこへタッチするとワンテンポ遅れて反応音が鳴ります。この「ワンテンポ遅れて」というところが「都市圏の巨大な旅客流動にはタッチ決済では対応できないのでは?」という各方面からの懸念事項になっているわけです。しかし、地方鉄道の旅客数で、旅客の大多数がタッチ決済を使うわけでもなく、しかも混雑する改札ゲートを避けたところに端末を設けている限りでは、その点はあまり問題にならないように思われます。
タッチは、乗車駅と降車駅の2箇所で行います。降車駅でのタッチで決済額が確定するわけですが、では、乗車駅の情報がどのように取り扱われているのか? 運賃計算はどのように行っているのか、そういった実装面は正直なところ判りません。また、一般ピープルがそれを気にする必要はないのでしょう。
ただし…当Blogの主題である家計簿アプリによる家計管理においては、少々問題がありそうなところが見えてきました。
JRE BANKに付帯するJCBデビットカード機能は、実は即時引落しではなく、その翌日に銀行口座(この場合は当然JRE BANK)から引き落とされるのです。つまり、利用日の認識が1日ズレてしまう…! これは「デビットカードだから」こうなるのであって、クレジットカードであれば利用日は正しく認識されるのであろうとは思いますが…
しかも、Suicaであれば、交通系ICカードとして乗車駅(入場駅)と降車駅(出場駅)の名称が利用履歴に記録されます。この情報は、例えばマネーフォワードMEでは、モバイルSuicaとの連携機能およびSuicaカードの履歴読み取り機能で自分の家計簿データとして取り込むことができますが、残念ながらクレジットカード会社のタッチ決済では、このような情報はユーザーには提供されないようです。
マネーフォワードMEでJRE BANKの明細履歴を取り込むと、「JCBデビット A*******」(*は数字)という無意味な文字列と決済額のみが、利用日の1日後の日付で取り込まれます。筆者としては、その明細のメモ欄に、本当の日付と、取引の内容(乗車区間等)を手入力しなければなりません。費目の認識も、いちいち思い出して指定することになります。今回、試してみたのは1回だけで、1日に何回もタッチ決済を利用した場合にどのようになるのか、は、まだ調べていませんが…
このように、新しいサービスが導入されたときは、当Blogとしては家計管理が楽になる方向の進化であるのかどうかに注目するものの、たいていの場合は残念な調査結果になります。そして、将来にそれが改善される可能性は非常に薄い。このあたり、なんとかならないものか…と常に思うのであります。
2025/07/23
たまには迷惑メールフォルダを見るのも悪くない
証券会社サイトに対する不正アクセスが大問題になって以降、詐欺メールの対象が、他の業種にも拡大しております。筆者の迷惑メールフォルダを見ても
- 国税庁
- イオンカード
- えきねっと
- ANAマイレージクラブ
- ETCサービス(って何だ?)
- ヤマト運輸
- JAサポート
- Visaカード
- FamiPay
- マスターカード
- 日専連カード
- 東京電力エナジーパートナー
- …
とまあ、怪しげなアドレスからのメールがわんさとやってきています。どんな企業(等)を騙ってくるのか、たまには確認しておくべきかとも思いますが、メールの中のリンクはくれぐれも触らないよう、ご用心ありたく。
2025/06/25
証券会社の多要素認証導入へのオンライン家計簿サービスの対応
2025/05/26 詐欺対策でオンライン家計簿のアカウントアグリゲーションサービスに冬の時代到来 で述べましたとおり、証券会社のサイトがログイン時に多要素認証を導入したことで、オンライン家計簿サービスが対応しています。
まず、登録済の金融機関サイトに一括でアクセスする機能から、証券会社を対象外とするようになりました。証券会社の多要素認証は「ログインの直前に、あらかじめ登録された電話番号から、証券会社が指定した番号に電話をかける」という電話番号認証という方法が多いです。それを果たしてから、オンライン家計簿サービスに連携させてある証券会社に個別にアクセスさせる、という手順が導入されています。こいつがまあ面倒くさい…!
電話番号認証は、証券会社の指定番号に電話してから3分以内にログインしなければなりません。3分というのは結構慌ただしいです。そのため、オンライン家計簿のアプリを起動し、証券会社のサイトに個別にアクセスする準備をしておいて、電話をかけてログインできる状況になったらアプリのアクセス操作を行う、というテクニックが必要です。その3分以内に他人に話しかけられたりしたら、やり直しは必至です。
オンライン家計簿サービスと証券会社サイトの相性の問題から、電話番号認証では連携動作ができないケースも生じています。その場合は他のログイン方法を考えなければなりませんが、よくある「ログインする際のデバイスを限定する」デバイス認証って、オンライン家計簿サービスのサーバーは対象にできるんでしょうかね?
このように、オンライン家計簿サービスと証券会社の連携機能についてはまだまだ混迷が続いています。こんなに厄介な事態になるなら、繰り返しますけど、さっさとAPI連携に走ってくれないものか、と思いますね。筆者に言わせれば、これは証券会社側の怠慢です。このセキュリティ面での怠慢こそが不正アクセス問題を誘発しているわけで、証券会社の早急な体質改善が望まれます。
2025/05/26
詐欺対策でオンライン家計簿のアカウントアグリゲーションサービスに冬の時代到来
証券会社サイトのID・パスワードをフィッシング詐欺等で盗み出してアカウントを乗っ取る犯罪が多発し、各証券会社ともその対策として、ID・パスワードに加えてもうひとつ以上認証手順を追加する「多要素認証」を半ば強制的に導入し始めました。
その副作用として…、オンライン家計簿サービスがID・パスワードをユーザーから預かって、証券会社へのログインと資産残高情報の取得を代行する「アカウントアグリゲーション」が非常にやりにくくなりました。
銀行サイトについては、オンライン家計簿サービスはAPIを使って口座残高や取引明細といったデータを取得する(そのAPIでサイトにアクセスしても取引はできない)ので、セキュリティ上の問題は生じません(2020/09/14 地方銀行のセキュリティは本当に甘いのか? 参照)。しかし、証券会社サイトでオンライン家計簿サービスとAPI連携ができるところは少ないので、オンライン家計簿サービス側は昔ながらのスクレイピングで証券会社サイトからデータを取得しなければなりません。で、証券会社サイトにログインする際に、多要素認証が壁になってログインを阻まれてしまいます。「ユーザーが操作していなくてもデータが自動的に取得されている」というアカウントアグリゲーションのメリットは大きく減殺されます。
証券会社も、そろそろオープンAPIでの情報連携に舵を切っていただきたいものですなあ。セキュリティ強化、サーバー負荷軽減、ユーザーの資産管理の利便性向上…と、メリットばかりだと思うんですけどね。あ、PFM事業者(アカウントアグリゲーションを提供するオンライン家計簿サービス事業者)との契約事務が負担なのか…
2024/11/17
クラウドストレージに家計簿データを入れるときは残容量への警戒を怠らないようにしましょう
筆者は普段はマネーフォワードMEで日々の取引データを記帳し、月初めに、先月の取引データをダウンロードし、MFFマクロで変換してマスターマネーにインポートする、という運用をしています。マスターマネーのデータファイルはクラウドストレージに入れて、PCの起動不能といった事態に対策を打っているわけですが、今回はそれによって酷い目に遭いました。
マスターマネーにデータをインポートして、それを保存しても、マスターマネーのデータファイルが全く更新されないのです。再度同じデータファイルで起動しても、データの中身はインポート前のまんま。ファイル名を変えて保存しても、新しいデータファイルがクラウドストレージの同期フォルダに入っていない…。愕然としました。我が友マスターマネーの動作がおかしくなったか? となると家計簿の運用を一から考え直さなければなりません。
原因を探っている間に、一つの仮説にたどり着きました。クラウドストレージの容量を使い切っていて、サイズの大きいデータファイルが保存できなくなっているのではないか? ということです。MFFマクロで生成させたインポート用の小サイズのファイルは保存できている(そのおかげで手戻りは最小限で済みました)…。
そこで、エクスプローラで同期フォルダを見ていると、データファイルのタイムスタンプは一瞬だけ最新の時刻になるのに、すぐに更新以前の時刻に戻っている…クラウドストレージ側でファイルを消してやがる! しかも、それをユーザーに通知もしない。これはかなり酷い仕様ですな。
ストレージの容量を使い切った原因も判りました。家計簿ソフトはデータの破損に備えてバックアップデータを保存するのが通例で、かなり古いものがフォルダ内に大量に溜っていたわけです。古いファイルを即刻削除して残容量を回復したら上記の症状は治りました。
クラウドストレージはファイルの更新履歴を遡行できる機能があるので、見かけのフォルダサイズ以上に容量を食っています。たまにはクラウドストレージにログインして残容量を確認しないとえらいことになりますね。いい教訓になりました(泣)。
2024/10/06
2024/06/14
イオンが電子レシートを全国で導入するのですがアプリからCSVファイル出力はできないそうです
イオングループが提供しているスマートフォン向けアプリ「iAEON」の一機能として、イオングループの店舗で買い物をした際のレシートを電子化して受け取ることが出来る「レシートレス機能」を提供するそうです。Impress Watchの記事「イオン、全国で電子レシート導入 約4000店」はこちら。
導入目的は、利便性の向上と、環境への配慮としてのペーパーレス化。
で、筆者としては当然ながら「iAEONから電子レシートのデータはCSV出力できるんだろうな」と考えるわけです、が、公式サイトの電子レシート機能に関するFAQページを見てみますと…
|
| 電子レシート機能に関するFAQを引用 |
…とまあ、何ともバッサリ斬って捨ててくれる素晴らしい回答! 「お客様からのご意見をいただきながら検討してまいります」的な美辞麗句も無い。
しかし、当Blogで既にご紹介した「スマートレシート」と「レシマル(Recemaru)」はできるのでありまして…この時点で筆者的にはiAEONのレシートレス機能はボロ負け確定です。イオングループの皆さんは他社のサービスは研究していないのか…? FAQには入っているのですから要望があることは認識しているのでしょうけど。
2024/03/30
家計簿アプリとデータをやりとりするファイル形式のまとめ(第二版)
二年前の2022/03/14 家計簿アプリとデータをやりとりする際のファイル形式のまとめでご紹介した情報をアップデートしました。
1.家計簿アプリからエクスポートされるファイルの形式一覧
2.家計簿アプリへインポートするファイルの形式一覧
…これは筆者の備忘を兼ねた参考情報です。何かのお役に立てば幸いです。間違っていたらごめんなさい。
2024/02/14
次のネタはあるPC家計簿ソフトなんですが
…本音を申し上げますと、そのソフトからのデータエクスポートにしても、そのソフトへのデータインポートにしても、一筋縄ではいかないことが見えてきています。複式簿記を強く意識して作られた家計簿ソフトは、明細データの貸方・借方に入っている文字列が費目か口座のどちらを意味するのか区別できない…ってよくある話なんですが、困ったもんだ。
別に取り組むべき案件もありまして、研究成果をご披露できますまでしばらくお時間をいただきたく。
2023/11/17
読者の方からお便りをいただきました
ちょっと前のことになりますが、読者の方から、連絡フォームを通じてメールをいただきました。
「マイクロソフトマネー⇒GnuCashのデータ変換がうまくいった」とのことで、MFFマクロがこうしてお役に立てているのは嬉しい限りで、大変励みになります。ありがとうございます。
動作報告、不具合の通報など、読者の方々からのフィードバックをお寄せください。よろしくお願いします。
2023/11/13
CF-RZ4をChromeBook化しました
ヒジョーに個人的なことなんですが、サブ・サブマシンになり下がっていたPanasonic Let's Note CF-RZ4のOSをWindows10からChrome OS flexに入れ替えました。
手順はネット上にいろいろありますので省略します。ちなみに、もっとも困難だった作業は、実はCF-RZ4をChrome OS flexの起動用USBメモリから起動するためにBIOSメニューを呼び出す場面でした。電源投入後、Panasonicのロゴが出ているタイミングでF2キーを叩いても、どういうわけかそれが認識されずWindows10が起動してしまうのです。起動時にBIOSパスワードを入力するように設定していたのがマズかったらしい。「その設定を外せばいいじゃん」と言われましても、その設定を外すにはBIOSメニューを呼び出さなければならない…というわけで、一時は「こんなつまらないことで詰んでしまうのか!」と落ち込みましたが、Windows10側で設定を弄ることでBIOSメニューを表示させるようにしてなんとか解決しました。
ChromeBook化の目的は、9年前のマシンであるCF-RZ4を有効利用するためです。Windows11へのアップグレードも拒否されてしまい、Windows10で運用するのも俊敏さの面でかなり苦しかったですからね…ChromeOSならまだそこそこ使えるだろう、というわけです。Chrome OS flexはAndroidアプリを実行できませんのでAndroidスマホ向けの家計簿アプリの稼働テストなどには使えませんけど、久しぶりに導入した新機軸ですからいろいろと試してみたいと思います。
2023/07/14
第4版 家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較
_当Blogでは、これまでに家計簿アプリのデータ入出力機能についての性能比較を↓の記事で掲載しておりました。
- 2021/01/15 「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」
- 2021/08/22 「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」を更新しました
- 2022/05/21 「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」をさらに更新しました
_今回、評価項目の整理と、対象とする家計簿アプリの追加、および、アプリのアップデートによる評価の見直しを行いました。これはあくまでも筆者たる たこぶつ の独断と偏見と無知によるものですので、参考程度として決して鵜呑みにはしないようにお願いします。
2023/01/22
家計簿アプリのレシート撮影を確実にする小道具:粘着コルクボード「ハリペタ」
マネーフォワードME、Zaim、Dr.Wallet、レシーピ等の家計簿アプリには、スマートフォンのカメラでレシートを撮影し、印字されている文字を自動認識して家計簿に記帳する「レシート撮影機能」があります。が、巻き癖のついたレシートをきれいに撮影するのは結構大変です。よくある技としてはクリアファイルに挟んで撮影するというのがありますけど、クリアファイルとレシートが密着しないと文字がボケて正確な認識ができません。
そこで、新アイテムを導入しました。テープやピンを使わずにメモ類を貼り付けられる粘着コルクボード「ハリペタ」です。楽天市場で3,600円でした。
これにレシートを貼り付けてスマホで撮影すると↓、レシートの表面が整うので文字がゆがんだりせずに認識されます。もちろん、それぞれの家計簿アプリが実装しているOCRの特性次第でまだまだまともに認識できない場面はあるわけですが、ストレスは確実に軽減されます。レシート撮影を多用する方にはおすすめです。
2023/01/02
当Blogの人気記事ランキング
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2023年最初の記事では、当Blogの人気記事ランキングをお届けします。下記のようになっております。
…意外なほどオンライン家計簿の記事がランクインしていません。また、「らくな家計簿」の記事の人気が高いことも判ってきました。あとはマスターマネー6の開発元ががんばって「7」を登場させてくれるといいんだけどなあ。
2022/11/01
マネーフォワードMEが競合製品と認識している家計簿アプリとは
_マネーフォワードMEのアプリは、ユーザーにしばしばアンケートを求めてきます。回答してもユーザー側にはメリットらしきものが無く、筆者としてはむしろ「どんな設問をしてくるのか?」という点が興味深いので回答するようにしています。
_最近のアンケートはプレミアムサービスに関するもので、その中で筆者が注目したのは↓の設問でした。
_Moneytree(←リンク先は当ブログの関連記事です。以下同様),Zaimはいわゆるアカウントアグリゲーションサービス(AAS)を備えたオンライン家計簿サービスの老舗としてライバル視されるのは当然。OsidOriも新興ながらAASを備えた有力な競合製品です。らくな家計簿 は、AASを備えていないものの全世界で1000万以上DLされており、筆者としても有力な家計簿アプリと見ています。
_しかし…シンプル家計簿(これはマネーフォワード側ではMoneyNoteのことを指しているつもりなのでしょう)が天下のマネーフォワードMEの競合製品足り得ているか?と見ると、リストアップされているのが不思議です。レシーピは何となく判るんですがね。
_そして謎を極めるのが「すぐ家計簿」。当Blogで名前が挙がったことは無く、Google Playで検索しても、最終更新は2017年3月13日で、本日時点ではすでに配信されていません(iOS版は配信されています)。マネーフォワードの運営は一体どういう意図でこれを挙げたのだろう…
_ちなみにOne Stockは、野村證券とマネーフォワードが提携して開発した資産管理アプリで、筆者としては おかねのコンパス と似たようなものだろうと思って、これまで取り上げておりませんでした。自分たちが他社と連携して開発したアプリを競合製品に挙げるというのもおかしなものでしょう。
_このように、家計簿アプリはアンケートひとつ取っても非常に面白いことが起こる世界です。これで回答者にもう少しメリットを享受させてくれればありがたいのですがね…
2022/10/29
最近、ボランティア活動ってものを始めまして
_当Blogもボランティア活動のようなものではありますが、 リアルでもやってみたくなりまして、近所にある地域コミュニティサロンで開かれているパソコン教室の先生を体験させていただく機会がありました。
_生徒さんはコミュニティサロンの常連的な方々(高齢者が中心)で、カリキュラムがあるわけではなく、時間になるとそれぞれ自分のPCを持ち込んで、自分がやりたいことを好き勝手に始めます。その中で判らないことが出てきたら先生を呼んで対処法を教えてもらう…という形式です。
_ところがまあ、皆さんのニーズは結構レベルが高く、例えば、書類の全ページをスキャニングしてデータ化したいとか、CDをリッピングしたデータをiPhoneに入れたいとか、年賀状作成ソフト(もうそういう季節です)をインストールしたいとか… 一回手順を教えたぐらいでできるような中身ではないことばかりです。
_よくよく聞いてみれば、実際、手順を教えても大抵は再現できないので、結局「やってあげる」という形になってしまうそうで…それでも出来なかったことが出来たときに大いに喜んでもらえたのは素直に嬉しかったです。
_しかし…スマホではできないニーズが多く、だからこそパソコン教室は盛況であるものの、その原因は、今のPCと周辺機器が初心者が使えるものには全然なっていないことにあります。例えば、生徒さんが持ち込んだスキャナプリンタを、教室内の無線LANネットワークに接続するだけでも大騒ぎです。アクセスポイントがどこにあるのか探し出して、AOSSのボタンを叩いて接続待ちになっている間にスキャナプリンタ側を操作して…これでも昔に比べればかなり楽にはなってますけど、それでも「そういうことをしなければならない」ということを理解してもらうのは大変です。
_また、厄介なのが、しょっちゅう出てくる、ポップアップでの通知やガイダンス! これが初心者の皆さんを大いに惑わせます。ほとんどは無視してよいのに、ポップアップの目的からして注意を引くようになっているので気が散ってしまうのです。「ああ、これは無視していいですよ」と何度繰り返したか…
_体験したのはたかだか数時間。充実感はありましたが、正直くたくたになりました。お一人お一人に対応する時間が長くなる(しかも不定)ので順番待ちが発生してしまい、一息入れる余裕が無く、明らかに先生側が不足している…読者の皆さんも、ぜひ体験してみては如何でしょうか。運動量はかなりのものですよ。
2022/10/09
2023年の家計簿が売り出されました
_最近は書店という存在そのものが非常に貴重になっておりますが、先日店頭を観察しておりますと、来年の家計簿が売りに出されていました。
_これだけ家計簿アプリが普及していても、やはり紙ベースの家計簿の需要は底堅いようです。
注目の記事
家計簿アプリとデータをやりとりするファイル形式のまとめ(第二版)
二年前の2022/03/14 家計簿アプリとデータをやりとりする際のファイル形式のまとめ でご紹介した情報をアップデートしました。 1.家計簿アプリからエクスポートされるファイルの形式一覧 2.家計簿アプリへインポートするファイルの形式一覧 ...
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久しぶりの更新で恐縮です。3月以来更新していないのに、最近当Blogのアクセス数が急上昇しておりまして…トップ3の記事を見てみますとこうなっています。 2020/08/29 三菱UFJ銀行発行のクレジットカードの口座連携が取り止めになる件 2024/12/27 「まねーぼ」の基...
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当Blogを執筆しております「たこぶつ」でございます。当Blogでは、PC用ブラウザ画面の右ペインにあります連絡フォームにメッセージを書き込んで【送信】ボタンを叩きますと、筆者のgmailアドレスにメールが届くようになっておりますが、筆者は、ご連絡を頂いた方からお知らせいただい...
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こんばんは。今日は生成AIを家計簿ソフトの不具合解消に活用した事例をご紹介します。先日、Windows用のGnuCash 5.14を起動したところ、 プロシージャエントリポイントclock_gettime32 が C:\Program Files (x86)\gnucash\b...








