2021/01/01

レシーピ!iOS版サービス終了に伴うDr.Walletのデータ受入体制について

_明けましておめでとうございます。Bloggerに移ってから初めての新年でございます。今年もよろしくお願いいたします。


_2020/12/11 レシーピ!Android版のBearTail Xへの事業承継と、難民となるiOS版ユーザーのデータ受け入れ先についてで述べましたように、iOS・Android版が提供されていた家計簿アプリ「レシーピ!」は、12/15にiOS版のサービスを終了し、Android版はDr.Walletを運営しているBearTail Xが事業承継しました。

_このことについて、前述の記事において筆者は

        レシーピ!iOS版のデータの受け入れ先がDr.WalletでなくZaimである、というのも不思議なものですね。

_と申し上げましたが、本日Dr.WalletのWeb版でデータをアップロードしようとした際、↓のような記述を発見しました。

DrWalletもレシーピ!の受入体制を構築していた1

_このように↑、Dr.Walletも手を打っていたわけですね。これは大変失礼しました。

_ちなみに、インポート時のデータの形式については、↑の画面でサービス名を「その他」としてデータのファイル名を指定すると↓のように案内があります。…う~む、これってむしろ↑の画面に記載すべき情報じゃね?

DrWalletもレシーピ!の受入体制を構築していた2

_ところで、BearTail Xが運営するようになったレシーピ!は、Google Playのレビューでは概ね高評価を得ているようです。やはり大半がレシート読み取りに触れていますね。いずれDr.Walletと統合するのでしょうけど、その際に有料(600円/月)でレシートのデータを入力してもらう、というビジネスモデルはどのように取り扱うのでしょうか。

_また、レシーピ!はデータを今のところデータのインポート/エクスポートができません(iOS版からデータを移行するためのCSVファイル出力機能は急遽実装されましたけど)、この点がどうなるかついても興味は尽きません。Dr.Walletからこの機能を移植すれば、相当強力な家計簿アプリに育成できるんじゃないかと期待しています。

注目の記事

家計簿アプリとデータをやりとりする際のファイル形式のまとめ

_今回の主題は…家計簿アプリとデータをやりとりするときに使用するファイルの形式について、です。筆者がこれまで MFFマクロ に対応させてきた家計簿アプリは27種類(Money通帳とあっと家計簿は別カウント)。まず、家計簿アプリからエクスポートする方向では↓のようになります。...

最近の人気トップ3