_本日、ZaimのWeb版にアクセスしておりますと、↓のような表示が目に入りました。

_今年の3月末でKakeibonがサービスを終了する前に似たような動きがあったので(※1)もしやと思いレシーピ!の公式サイトを見てみますと
_…2ヶ月前の情報でした。
_レシーピ!(ちなみに運営はDNP)はiOS版が2020/12/15をもってサービスを終了する予定であり、2020/10/26にリリースされたバージョンで、データをCSVファイルに出力する機能が提供されています。_Dr.Walletは、2020/09/06「再びDr.Walletと向き合う」で述べましたように2020年4月末をもって銀行のアカウントアグリゲーションサービスの提供を取り止めており、家計簿アプリとしてはマネーフォワードMEやZaimに対して大きく後退した、と考えておりましたが、こういう手を打っていたとは予想外でした。しかし、よく考えてみれば、レシーピ!を吸収してレシート入力に特化するという方向性は的外れではなさそうです。
_筆者の見たところ、Dr.WalletはWeb版の完成度が低いという難点はあるものの、データアップロード機能をサポートした数少ないオンライン家計簿サービスであり、Androidアプリの出来は良好です。今回の件で開発リソースを増強できれば、マネーフォワードMEとZaimの2強に収斂しつつある家計簿アプリの分野にまだ食い込めるのではないでしょうか。
_ただ、レシーピ!iOS版のデータの受け入れ先がDr.WalletでなくZaimである、というのも不思議なものですね。いや、これはもしかするとZaimが独自にやっているのか…?(少なくともレシーピ!の公式サイトにZaimが移行先になるとは書かれていない)
_なお、筆者はiPhoneのユーザーではないため、MFFマクロをレシーピ!に対応させる予定は今のところありません。ただし、iOS版ユーザーの悲鳴が続出しているようですので、十分な分量のサンプルデータを提供いただけるのであれば検討するかもしれません(お約束は出来かねます)。
※1:NTT Communicationsが運営していたオンライン家計簿サービス「Kakeibon」がサービスを終了する前に、それまでWeb版の有料機能であったCSVファイル出力機能を無料版アプリに急遽実装し、ユーザーをZaimへ移行させようとしたことがありました。急ごしらえのCSVファイル出力機能はかなり酷い出来でして、当Blogでは、有料版(試用期間があった)から出力したCSVファイルからMFFマクロでデータ変換して移行することをお奨めしていました。