_アカウントアグリゲーションサービスの草分け的存在たるMoneyLookは、2020年5月31日に新サイトを開設し、旧サイトと並立して運営されてきました。これまでの間に、銀行のAPI対応、電子マネーやクレジットカード等の非銀行系金融機関のスクレイピング連携機能の移行等が行われてきております。
_そして先日、現行MoneyLook(www.moneylook.jp)のサービス終了に関するお知らせ(2020年12月10日)にありますように、旧サイトを2021年3月19日(金)18:00で終了するとアナウンスされました。また、
今後MoneyLookは「口座管理サービス」に集中し、すでに新MoneyLook(kouza.moneylook.jp)にて提供しております 銀行、およびクレジットカード、電子マネーを中心に新MoneyLookにて引き続き口座管理サービスを提供してまいります。
_とあり、旧Moneylookにあった(そしてあまり使われていなかった)機能は移行しないそうです。
_さて、Excelファイルでのデータ出力機能が今年7月を目途にリリースされるはずが果たされないまま(2020/09/05「Moneylookの機能整備が停滞…?」参照)すでに12月になっており、法人向け・有料機能を開発する旨の「お知らせ」も8/13に出ていますが、それもどうなったのか(※1)… 新MoneyLook移行後の対応金融機関追加はともかく、機能増強の動きがいまいち見えにくい状況です。MoneyLook運営側の”本音での”今後の展望を聞いてみたいものです。
(※1:【追記】:対応金融機関の検索で先頭に[法人]が付いているものが追加されています)