_「うきうき家計簿」シリーズ連載第4弾(前回の記事はこちら)は、他の家計簿アプリのデータをオンライン家計簿うきうき(プレミアム会員)へインポートする方法をご紹介します。
1.MFF形式のデータをオンライン家計簿うきうき向けに変換する
_MFF形式のデータを準備した状態を↓に示します。このデータを「オンライン家計簿うきうき」向けに変換するには、D1セルのドロップダウンリストで"うきうき家計簿"を選択し、セルカーソルをD1セルに合わせた状態でMFFマクロを動作させます。
_MFFマクロが、オンライン家計簿うきうき向けのCSVファイルの保存先を聞いてきます(画面例は省略)。そのファイルの中身は↓のように、オンライン家計簿うきうきが吐き出すCSVファイルと同じ形式です。
2.オンライン家計簿うきうきにCSVファイルをインポートする
_先の手順で出力したCSVファイルをオンライン家計簿うきうきにインポートします。インポート方法は「CSVインポート」と「他社CSVインポート」の二とおりがあり↓、MFFマクロが出力するCSVファイルは前者を適用します。
_インポートするファイルを選択し(そのダイアログの画面例は省略します)、【選択ファイルをインポート】を叩く↓と…
_データがインポートされます。なお、↓の画面例では222行目にエラーがあったことが表示されています。これは、MFFマクロがCSVファイルを出力する際にファイルの末尾に空行を入れてしまうためですので、気にしないで結構です。
3.うきうき形式に変換する処理の内容
_MFF形式のデータをうきうき形式に変換する処理内容を図式化すると↓のようになります。収入・支出取引のデータについては、極めて単純な処理しかしていません。
_振替取引のデータ変換も、大したことはしていません。オンライン家計簿うきうきには、振替元・振替先の口座の種類(「現金」「銀行口座」「電子マネー」「クレジットカード」「借入元」の5つ)に応じて、「口座振替」「借入金返済」「カード引落し」「電子マネーチャージ」「貯蓄」「借入金」「貯蓄引出」の7種類の振替取引があります。しかし、MFFマクロでは全て「口座振替」としてCSVファイルを出力します。オンライン家計簿うきうきはこれでも正しく動作しますのでひとまずご安心ありたく。