_皆様こんにちは。たこぶつでございます。新型コロナウィルスの件で引きこもり生活を強いられている間、「てきぱき家計簿マム9」に取り組んでおります。
_「マム」はPC家計簿ソフトとしてはメジャーであり(たとえばこちらの記事)、何と言っても公式マニュアルもネット上で閲覧できるので、基本的な操作については当Blogでは特に触れません。筆者が目標とする『「マスターマネー」をベンチマークとした、他の家計簿アプリとのデータ連携』において必要となる事項について、連載していきたいと考えております。
_参考となるサイトは、公式では以下のとおりです。
_また、別個のサービスとしてリリースされているマムクラウド家計簿(公式サイト)に関しては別途取り上げる予定です。
1.「マム」は家計簿ソフトとしては手堅く作られているらしい
_「マム」の環境設定画面↓では、使用開始日を設定しなければなりません。この「使用開始日」とは「マム」を使い始めた日という意味ではなく、いつ以降の家計簿を記帳するのか、ということです。これまで筆者が取り扱った家計簿ソフト/アプリでこんな設定をさせられたのは初めてです。

_また、年度初めとなる月を変えられるのも有り難いです。例えばマイクロソフトマネーやMoneyProは1月で固定ですしね…
2.費目構成はいくつか種類がある
_初期設定する際に、費目構成を以下の7種類から選ぶことができます。または、一から自分で作るか、です。
- 一般家庭(標準)
- 一般家庭(こまかく)
- ざっくり仕分け
- おこづかい
- 一人暮らし(学生)
- 一人暮らし(社会人)
- 年金暮らし
_例として「一般家庭(標準)」の費目構成を↓に示します。全体的な突っ込みどころとしては、税金が軽視されており、社会保険料の類も見当たりません。

_なお、カスタマイズは、↑表の最下段の(編集不可)のものを除いて全て可能。「費目」の下層に「内訳」がある二階層構造ですが、エクスポートしたデータには両方がしっかり入るので、がまぐち君やあっと家計簿、MoneyProのような小細工は必要ありません。
_↓が費目を設定している画面で、費目構成は筆者がマスターマネーで使っているものに合わせています。ただし、赤枠で囲った「★振替収入」「★振替支出」は「てきぱき家計簿マム」のみに設定した費目です。この二つは、今後の記事で必要になりますので、ユーザー各位にも是非設定していただきたいところです(名称は何でもいいですが、目立つことが重要です)。
