2021/08/04

OsidOriのデータバックアップ機能実装は家計簿アプリ業界の画期となるか

_2021/07/23「OsidOriにデータダウンロード機能が加わりました(追記あり)」からだいぶお待たせしてしまいましてすみません。

_OsidOriのデータバックアップ機能についてご紹介します。ただし…開発元はデータバックアップ機能、と称していますが…実態としてはバックアップというよりはダウンロードやエクスポートと言うべきものになっています。

1.OsidOriからCSVファイルを出力する

_①OsidOriのメイン画面左上方にあるメニューボタンから【データバックアップ】をタップします。②の画面では、上部に【月次集計】と【取引明細】の二つのタブがありますが、当Blogで用事があるのは後者ですので必ずこちらを選択してください(よく忘れます)。「取得する画面」とは、現在操作中のユーザーから見て、個人画面に表示する取引明細を出力するか、家族画面に表示する取引明細を出力するか、を選択します。実のところ、両方のデータを得なければあまり役には立たないでしょう。

_③はデータ取得期間の開始日・終了日を指定するところですが、なんとドラムロール式のUIが採用されていて、使いにくいことこの上なし!

_②の画面で【データを出力する】ボタンを叩くと、Androidの標準共有メニューが現れ(スクリーンショットが撮れない)、メールやクラウドストレージ等の方法で出力したファイルを外へ取り出せます(④はDropboxを使用している例です)。

_ファイル名はYYYYMMDD(開始日)-yyyymmdd(終了日)_osidori_trans.csvとなります。先の「取得する画面」が個人/家族に拠らず同じなのは少々困りものですね。なお、出力されるファイルはUTF-8でエンコードされており(BOM付)、改行コードはLFのみ。CSVファイルがExcelに関連付けられている状態で(たいていの環境ではそうなっています)エクスプローラ上でCSVファイルをダブルクリックすれば、文字化けせずに開くことができます。

OsidOriからCSVファイルを出力する

2021/08/02

OsidOriの精算管理機能の不可思議な動作を追う(追記あり)

_前回に続くOsidOri新機能の解説第二弾は、「わたし」と「パートナー」との間での割り勘や傾斜配分のやりとりを支援する「精算管理機能」(2021年5月26日リリース)をお届けします。コイツも一筋縄ではいかないですよ…

1.まずはフツーに取引明細を入力する

_↓の画面例のように、その筋亭というお店で夫婦二人でラーメンを食べて、「わたし」(妻)が1,600円払った、という取引明細をを入力してみます。このとき、画面最下段にある【未清算リストに入れる】をONにします。この取引を表示する画面は個人画面でも家族画面でも構いませんが、ここでは【個人画面】を選択しています。

まずはフツーに取引明細を入力するが、未清算リストに入れるようにする

2021/08/01

OsidOriの代行入力機能も簡単なようで複雑です

_皆様お暑うございます。

_OsidOriについては(前回を除けば)2021年1月以来しばらく記事が途絶えており、その間に新機能の追加がいくつかありました。が、自分とパートナーの取引明細・口座残高等の情報の開示/非開示を制御するうえでOsidOriはかなり複雑な動作をしますので、新機能の動作も公式のヘルプ(アプリ内でアクセスします)以上の解説が必要でしょう。まずは2021/03/19にリリースされた代行入力機能から。

1.代行入力機能とは

_パートナーがずぼらでなかなか明細を入力しやがらないので、仕方なく自分が代理で入力してやるから有り難く思え…という機能です。

_↓は妻の立場から取引明細を入力しているところですが、ここで支払担当を「パートナー」と指定すると、本来は夫が入力すべき明細を代行で入力することになります。この場合、支払方法は自動的に「現金」というダミーの口座に固定されます(よって、夫側で事前に「現金」を設定していなくてもこのようにセットされる)。また、この取引明細を表示する画面を(夫の)個人画面に設定して保存しようとしても、「それはできない」と怒られます。

代理入力機能でパートナーの個人画面に表示する取引明細は入力できない

2021/07/23

OsidOriにデータダウンロード機能が加わりました(追記あり)

【2021/09/26追記】:OsidOriのバージョンアップに伴い、本記事の内容は古くなってしまいました。こちらの記事を参照して下さい。

_OsidOriに、「データバックアップ機能」と称して、データをダウンロードできる機能が加わりました。

_ちなみに、現時点における当BlogのOsidOri関係の最終記事は 2021/01/05 OsidOriのユーザーサポートは素早いです であり、それ以降のOsidOriの機能追加はアプリの最下段の「タイムライン」>「アプリのアップデート情報」で確認できるのですが、

  • 2021/06/22 OsidOri家計診断
  • 2021/05/26 精算管理機能(割り勘計算等を行う)
  • 2021/03/21 取引明細の代行入力(本来パートナーが担当すべき取引を自分で入力できる)
  • 2021/02/04 予算設定機能・電卓機能
  • 2021/01/03 カレンダー機能

_となっており、「データバックアップ機能」がいつ実装されたのかは不明です。

_主なアップデート内容 となっているので載っていなくてもおかしくはありませんけど、こんな重要な機能増強を宣伝しないとは理解に苦しむところです。

【2021/07/25追記】:Google Playで確認したところ、データバックアップ機能は2021/07/16リリースだそうです。しかし、07/25時点でもタイムラインには載っていない…

_ところで、ダウンロードできるのは

  • 月次集計(収入・支出の月別総額) 最長1年分
  • 取引明細(個々の取引データ) 過去の任意の期間(最長100日以内)

_の二種類のデータで、後者についてはプレミアムプランの機能となっています。

_なお、OsidOriは情報を「パートナーに開示する/しない」に関して非常に複雑な動きをするアプリであり、おそらくはそれに起因すると思われる、ダウンロード機能に関する不可思議な動作について調べています。それに伴い、OsidOriに対応したMFFマクロV2.20の公開は当面見合わせておりますのでご了承ください。


次回のOsidOri関係記事は、代行入力機能の紹介です→

2021/07/19

DARUMA家計簿からのデータエクスポートの方法も新しくなりました

_DARUMA家計簿にデータインポート機能が追加装備されたに伴い、DARUMA家計簿からのエクスポート機能も刷新されましたので、MFFマクロのデータ変換処理も全面的に見直しを行いました(前バージョンの記事は 2021/06/22 DARUMA家計簿のデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する です)。

1.DARUMA家計簿側のエクスポート操作

_DARUMA家計簿の新バージョンでは、バージョンアップ以前の形式でのエクスポート機能も残されていますが、MFFマクロではあっさりと新バージョンに乗り換えました。アプリが出力したCSVファイルは、メールなりクラウドドライブなりでPC側に持ち込みます。

DARUMA家計簿からデータをエクスポートする

2021/07/18

DARUMA家計簿にデータインポート機能が加わりました(後篇)

_今回は、前回の記事の続きです。 

3.DARUMA家計簿にデータをインポートする

_インポート用のCSVファイルを、DropboxなりGoogle Driveなりメールなりの方法でスマートフォン側に移して、今度はDARUMA家計簿側の操作です↓。なお、DARUMA家計簿はインポート用のデータファイルの格納場所を特定していません。このあたりは、インポート機能を有する他のAndroid向け家計簿アプリ(「かけ~ぼ」・「らくな家計簿」)よりも優秀です。

DARUMA家計簿にインポートする

2021/07/17

DARUMA家計簿にデータインポート機能が加わりました(前篇)

_皆様こんにちは。2021年5月登場のDARUMA家計簿については、2021/06/22 DARUMA家計簿のデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する にてエクスポート機能についてご紹介しました。先日、アプリのバージョンアップによりデータインポート機能が実装されましたので、早速こちらもレポートしたいと思います。

1.DARUMA家計簿の科目の設定

_今回、筆者はDARUMA家計簿の科目を↓のように設定しました(画面が水色系ではなくオレンジ系になっているのは旧バージョンの画面と区別するためで、旧バージョンでも選択可能でした)。"資産"(現金・電子マネー・銀行口座等)および"負債"(クレジットカードやローン等)といった口座名称については半角数字2桁の通し番号を付けていますが、これは筆者の慣習であって必須条件ではなく、"負債"の口座名に"☆"を含めるのが必須条件になります。その理由は後刻お話しします。

DARUMA家計簿の科目設定例

_DARUMA家計簿のインポート機能は、アプリ内で未定義の科目名が含まれているデータ行を取り込まない仕様になっているので、他の家計簿アプリから持ってきたデータをインポートするには、MFFマクロのACF機能を活用しなければなりません。

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