_MFFマクロのV2.07を公開しました。
1.V2.06(非公開)における変更点
- ユーザーがオートフィルタを使って複数の口座で絞り込みをかけている状態で、MFF形式データをターゲットの家計簿アプリ向けに変換する際、重複取引の削除処理を、単純に「振替フラグ=2」の取引データを変換対象外と判定して実行していたが、この方式では必要な取引データが変換対象に含まれないことがある。そこで、複数の口座で絞り込みをかけているときは、表示中の行のみを対象とした振替取引の重複チェックを行うように改良した。
- MFF形式データを手入力する機能として、セルカーソルが第一行に居ない場合に最終行をコピーして追加するようにしていたが、セルカーソルがある行を青文字でコピーして挿入するように変更した。その際、確認用のダイアログの表示も取り止めた。
2.V2.07における変更点
- ACFに、口座の変換に関する学習機能を実装した
このように書けばチョロい改善のように思えるが、実はかなり大変だった… ちなみにこの機能を追加したのは、Dr.Walletのように多くの口座を設定するのに向かない家計簿アプリ向けに、複数の口座を一つの口座に集約するようにデータを変換するため。
_例によって固定ページ:MFFマクロの導入法と使用法 からダウンロードできます。ぜひお試しありたく。