_2020/11/16「らくな家計簿」へのデータインポートに暗雲が の続編です。先にネタバレさせておきますが、結局、暗雲は雨雲になってしまいました。
_【2020/11/28追記】:今回の記事に関する「らくな家計簿」の不具合は一応改善されました。こちらの記事をご参照下さい。
3.スマホ側のインポート操作はこのように
_スマホにテキストファイルをメール送付したら、当該のファイルをダウンロードして、ファイル操作アプリ↓を使って"/MoneyManager/import/"フォルダへ移動させます(MoneyManagerとは「らくな家計簿」の英語名のようです)。

_「らくな家計簿」アプリを起動し、「設定>バックアップ/復元」メニューに移ると、画面の最下段に".txt files"という項目があり、そこに先ほど移動させた"importテスト.txt"ファイルが表示されています。"/MoneyManager/import/"フォルダにテキストファイルが何も入っていない場合は、".txt files"という項目そのものが表示されません。

_で、この "importテスト.txt"ファイルをタップすると、その中身が↑→のように表示されます。そこで、一番最初のデータをタップしてみましょう。
_タップした1行目のデータは、21その筋銀行から01財布への10,000円の引き出しです。このデータは、↓←のように振替取引として認識されてはいますが、入金先が「01財布」であるとは認識されていません…! そこで、入金欄をタップして、入金先資産を手動で設定して【保存】します(未指定のままで保存しようとすると怒られます)。

_2行目は銀行口座からクレジットカードの引き落としのデータですが、1行目がそうであったように、2行目も引き落とし先のクレジットカードが認識されておらず、これも手動で指定しなければなりません。

_3行目は収入取引ですが、「その他収入」とデータ上で指定したはずの収入分類が認識されていません。これは未指定のままで保存できますが、当然、家計管理に支障をきたすことになります。

_さて、注目の4行目ですが…分類欄に「null/分類」と入っています。これまでと違う動作ですね… で、このデータは、手動で分類を指定せず、そのまま【保存】ボタンを叩くことができます。そして、家計簿画面で11月の取引データを縦覧していると、11/09にはこの筋ラーメン800円が"食費/昼食"として正しく入っています。

_なお、↑→→→の画面では、インポートしたテキストファイルが表示されていません。このように、「らくな家計簿」はインポートが完了したファイルを"/MoneyManager/import/"フォルダから削除するようになっています。ダブって取り込んだりしないようにするための方策なのでしょう(【2020/11/22追記】:AndroidアプリV4.5.3では、インポート元のテキストファイルは削除されませんが、ファイルの中身を確認する際に、インポート済の取引データは表示されないように動作が変更されたようです)。
4.らくな家計簿はインポート機能にバグがある
_ここで、インポートしたテキストファイルの中身を再掲します。

_以上の動作から、「『らくな家計簿』はインポート用テキストファイルの第三項目(大区分)の文字列の処理に何らかのバグがある」と思われます。
_らくな家計簿は、データをインポートする際には一行ずつの【保存】操作が可能であり、その際にこのバグをユーザーがフォローできますので「インポートができないわけではない」のですが…
_しかし、人間様がなんでこんなバカバカしい手間を取らされるのか…という怒りは禁じ得ません。同時に、こんな判りやすいバグがなぜいままで放置されているのだろう…との疑問も尽きないのであります。
_【2020/11/22追記】:【家計簿アプリのデータ移行】改善を求めて『貯まる家計簿 無料版』から『らくな家計簿』にデータ移行したときの備忘録 というブログ記事(2018/08/24付)では、らくな家計簿へのデータ移行に成功した事例が紹介されています。2年前のバージョンではこの不具合は無かったのかな…?