_今回は、前回の途中で挫けた内容の続きです。家計簿カケイを使いこなすのは正直なところ大変です。決してクセが強いわけではありませんが…
5.家計簿カケイの資産設定
_家計簿カケイの資産種別は
- 現金
- 銀行口座
- 電子マネー
- クレジットカード
_の4種類。初期状態では「現金」という資産種別の中に”現金”という名称の資産が1つ設定されているだけです。
5.1 現金の設定
_財布やタンス預金を設定します。設定した個別の資産に対しては、名称変更、(現在表示中の家計簿に対する)使用/不使用の切換、削除、順序変更が可能です(これはこの後の銀行口座・電子マネー・クレジットカードでも同様)。
5.2 銀行口座の設定
_銀行口座は、カケイにおいてはもっとも自由度の高い資産種別と言えます。取引に特別な制約は発生しません。
5.3 電子マネーの設定
_電子マネーは、記帳の仕方を二とおりから選ぶことができます。筆者としては電子マネー利用時に支出として計上すべきだとは思いますが…
5.4 クレジットカードの設定
_カケイは、クレジットカードの締め日・支払日・支払口座等を設定して、口座引落しの取引を自動的に計上するという設計になっています。カード会社の処理の都合で想定よりも支払日がズレた場合には、個々の利用履歴に対して支払月を「当月扱い」から「翌月扱い」または「翌々月扱い」に変更できます。
6.カケイは動作を細かく設定できる
6.1 オプション設定
_カケイの大きな特長として、家計簿アプリとしての動作そのものを細かく設定できる点が挙げられます。
_↓の画面におけるクレジットカード・電子マネー・タグ付け機能のON/OFFは、初回起動の際にそれぞれの機能を使うか尋ねられており、ここでもON/OFFを切り換えられます。
6.2 コダワリ設定
_コダワリ設定は…「こんなところまでカスタマイズさせるか普通は?」というところまで動作を制御できます。ひとつひとつ説明するのは大変なので「こういう設定ができるんだ~」程度に見ておいていただければと思います。