_今回の主題は…家計簿アプリとデータをやりとりするときに使用するファイルの形式について、です。筆者がこれまでMFFマクロに対応させてきた家計簿アプリは27種類(Money通帳とあっと家計簿は別カウント)。まず、家計簿アプリからエクスポートする方向では↓のようになります。この表は、MFFマクロの動作概念図と順番を揃えてあります。

_SHIFT-JisとUTF-8が拮抗していることが判ります。最近エクスポート機能を実装したアプリはUTF-8が優勢ですね。BOMの有無も混沌としています。
_現状のMicrosoft Excelは、BOM無しのUTF-8でエンコードされたファイルを開くと文字化けしてしまうので、事情を知らない人は家計簿アプリのデータを活用したくてもできないという困った状態になっているはずです。本来ならExcel側で対処すべき問題、のようにも感じます。
_なお、Excelファイルを出力できる家計簿アプリは少数派ながら存在しており、くだらないことで悩まなくてよい、というのはありがたいですね。