_みなさまこんにちは。このたび、MFFマクロをVersion2.33へ更新しました。例によりまして導入法とソースリストをこちらで公開しておりますのでご参照下さい。
【追記】:この機能をさらに強化しています 2024/12/04 銀行サイトからダウンロードした入出金明細データをMFF形式に変換する方法~MFFマクロV2.61公開 を参照してください。
_今回の更新では、銀行やクレジットカード等のサイトからダウンロードした明細データ(CSVファイル)をMFF形式に変換する機能を加えました。なぜこれまで実装していなかったのか、と言いますと…金融機関ごとに全くフォーマットが違うデータにいちいち対応するのが大変だからです。その問題に対して、かつてのFelica2Moneyなどは、日付が入っているセル位置(行・列)、金額が入っているセル位置、適用が入っているセル位置をそれぞれ個別に指定する「定義ファイル」を作成して応じていたわけですが、それとて面倒を極めます。
_そこで、当BlogのMFFマクロでは、データ変換の度に、データ項目が入っているセルの位置をユーザーが指定するという方式を採りました。これも煩雑と言われればそのとおりですが、金融機関から明細データをダウンロードする操作なんてせいぜい月一回程度でしょうから、許容範囲ではないかと勝手に想定しての仕様です。
_具体的な操作方法ですが、まず、↓のように金融機関からダウンロードした明細データをExcelで開いた状態でMFFマクロを動作させます。このとき、MFFマクロはワークシート内に含まれている半角カナを全角カナに変換します。
