「まねーぼ」の入力UIについて解説します

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２．「まねーぼ」の入力UI 

（1）「まねーぼ」に収入/支出取引を入力する

　まねーぼの入力UI↓はかなり軽快で優秀です。日付の入力は専用のカレンダーUIで行うのですが（↓画面③）、デフォルトの今日から遠い日付の場合はこれでは大変なので、日付を直接入力して指定する機能があります（↓画面④　ただし区切り記号”/"まで手入力になるのは少し痛い）。

　金額を入力後（↓画面⑤）、すぐにカテゴリをアイコンから選択し、カテゴリアイコンの上部でサブカテゴリを横スクロールしながら選択すると（↓画面⑥）取引を行った資産をアイコンから選択（画面⑦）…という具合に、タッチ数が極限まで少なくなっています。

　自由入力が可能なのは「メモ」欄だけで、当Blogとしましては例によって(品名)(＠店名)(※備考)のMFF書式で入力していただきたいところです（↓画面⑧）。入力した結果は↓の画面⑨のように表示されます。

（2）「まねーぼ」に振替取引を入力する

　　「まねーぼ」は、振替取引を入力する際に手数料を同時に入力する機能があります（↓画面②）。類似の機能は「てきぱき家計簿マム」および「カケイ」にもありますね（参照：2020/05/14 てきぱき家計簿マム９ レビューその３：入力UI 、2021/07/12 君は家計簿カケイの特異な動作についていけるか）。ただし、入力した手数料にはカテゴリと支出元となる資産が指定されておらず（↓画面⑥⑦）、入力後に指定しなければなりません（↓画面⑧⑨）。

　↓画面⑤ではメモ欄を入力しています。MFFマクロV2.62以降では、「まねーぼ」の振替取引のメモ欄に入力した文字列はMFF形式データのメモ欄にそのまま入れるように変換します。

　ところで、2024/12月時点の「まねーぼ」には、ホーム画面（↓画面⑥）における残高の表示に若干問題があるようです。画面⑥では、先の支出取引の入力（↑↑の画面）によりすでに400円の支出があり、今回の振込手数料の200円の入力で支出総額は600円になっているはずなのに、残高欄は-400円のままです。全ての口座が残高0から始まっているので、-600円となるはずなのに…。画面⑧⑨で手数料のカテゴリと資産を指定した後の↓画面⑩では残高は-600円となっています。しかし、その後、手数料をカテゴリ・資産共に未指定に戻しても、残高は-600円のままです（正しい動作なのでこれでいいんですけどね）。

　「まねーぼ」の動作を見ていると、ホーム画面における残高の計算には少し時間を要しているようで、データ数が多くなった場合の動作に若干不安を感じるところです。

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次回は「まねーぼ」からエクスポートしたデータをMFF形式に変換する手順を解説します→