(株)婦人之友社のオンライン家計簿サービス「kakei+」について。以前、当Blogで取り上げたのは2021/12/30 kakei+へのデータのインポート方法は結局のところ不明 という記事です。
実は、最近、kakei+から「再チャレンジのあなたも!2カ月無料キャンペーン」というメールが来たんですね。あれから3年近く経っているので、流石になにか機能増強が図られているのではないか、と思いまして、再チャレンジしてみました。
驚くべきことに、退会した後も、筆者のデータはしっかり残っていました。これは親切と言うべきか、それとも、個人情報の取扱について苦言を呈するべきか…?
1.インポート機能の増強は行われていない
残念ながら、kakei+のインポート機能は相変わらず、前身のPC家計簿ソフト「羽仁もと子原案 生活家計簿3.0」からのインポートのみをサポートしています。汎用的な家計簿データを取り込めるようにはなっていませんでした。ちなみに、↓の画面で2021年12月にインポートが完了している旨の情報が表示されていますが、これは当時筆者がkakei+へのインポートを試みたもので、結果としてはインポートに失敗しています。

ざっと見たところ、変わったところと言えば、↑の画面の左ペインにマニュアルのPDFへのリンクが追加されているぐらいです。このマニュアルはV2.0に更新されています。
2.エクスポートされるCSVファイルの仕様変更?
では、kakei+からエクスポートしたCSVファイルは以前のままか…?というところを確認したところ、どうやらファイルの先頭に、「何か特殊な文字」が入るようになっています。一瞬、BOMなのかと思いましたが、2021年12月時点でエクスポートしたファイルはエンコードがUTF-8(BOM付)、改行コードはLFで、その点は2024年11月時点でも変わっていません。
つまり、筆者がkakei+対応のMFFマクロV2.28を公開した後、kakei+側でエクスポートするファイルの仕様を変えたと思われます。

「何か特殊な文字」(半角スペースではない)は、ファイル先頭の"日付"の前にくっついており、Excelに読み込むとA1セルの内容は" 日付"となって、これがために、現状のMFFマクロV2.59ではkakei+のファイルであると自動判定できません(マクロを動作させると、2022/03/28金融機関からダウンロードした明細データをMFF形式に変換できるMFFマクロV2.33を公開しました で解説した機能が作動します)。つまり、いつ頃からは不明ですが、MFFマクロでkakei+のファイルをデータ変換することはできなかったわけです。しかし、例によってユーザーからその旨のご連絡はいただけていません(号泣)。
というわけで、MFFマクロの小改修を行いました。ただし、どうやらだれも困っている方はおられないようなので、次の更新でこの小改修を反映させる予定です。
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