三菱UFJ銀行のアプリがChatGPTと連携する、というニュースがありました。例えば、三菱UFJ、アプリをChatGPTに連携 日本企業初・顧客に家計管理提案 - 日本経済新聞 が詳しいです。ちなみに…同銀行が提供していた家計簿アプリMable(当Blogで取り扱ったことはありません)は2024年3月にサービスを終了しており、前述のアプリとは現行の「三菱UFJ銀行」アプリになると思われます。
AIと連携動作する、という触れ込みはマネーフォワードMEもZaimも行っていましたけど、取得した明細データの費目の自動割付をAIで行うという程度で、ちっとも賢くならず(例えば 2021/04/10 マネーフォワードMEのAIとやらはいつまでたっても賢くならない 参照)、AIの成長と効果を実感するのは困難なレベルでした。
ところが、生成AIとの連携動作、となると話は別で、家計簿アプリとChatGPTが直接データをやり取りすることで、生成AIの分析結果などを家計簿アプリ側で表示可能となり、生成AIを鍛えた結果が家計簿アプリの機能増強に直結します。ユーザーは、アプリの更新を待たずに新機能の恩恵を受けることができるようになるでしょう。
ああ、この業界にも生成AIの魔の手が及んできたか…!
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