長らくお待たせしました。MFFマクロV2.70を公開します。ソースリストはこちらから。
今回の新版で新たにデータ変換ができるようになる家計簿ソフト/アプリは有りません。が2025/02/18 MFFマクロの大きな仕様変更について で予告しましたように、MFF形式データ(家計簿A→中間形式→家計簿B という2回のデータ変換を行う際に経由する中間形式) で「支出欄・収入欄」の両方に金額を入れるのを許容していたものを許容しないようにして、かつ、支出欄・収入欄それぞれにマイナスの金額を入れられるようにしました。
これにより、支出の費目であっても、マイナスの金額を入れることで、例えば税金の還付金のような記帳ができるようになります(納税額から還付金を差し引いて正確な納税額を算出できる)。ただし、あくまでデータのインポート先の家計簿アプリがマイナスの金額に対応していることが条件です。
この結果、MFF形式→家計簿B のデータ変換を行う動作(いわゆる第二回動作)の際に、「支出欄・収入欄」の両方に金額が入っている場合は処理を中断するようにしました。マイナスの金額が入力されている場合は警告するのみです。
MFFマクロの動作やMFF形式データの仕様に関する記事は、今後更新していきます。データインポートが可能な家計簿アプリ/ソフトについては、それぞれの過去の記事に掲載したデータ変換のチャートをすでに差し替えてあります。
なお、2024/12/01 「貯まる家計簿」アプリがサービスを終了したようです で予告しましたように、「貯まる家計簿」インポート用ファイルの出力機能は削除しました。
また、これまで散々愚痴っていた、Android向け家計簿アプリ「かけ~ぼ」への対応についてですが、なんとかやり切りました。これまでの動作を大きく改変していますので、今後、解説記事をアップし直す予定です。
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