_マネーフォワードMEのスマホアプリ版に新機能です。金融機関連携機能の動作中に手動操作が必要になった場合に、プッシュ通知が来るようになりました。これまでは、連携機能の動作が一段落するのをユーザーが待たされていたのが、大きく改善されます。これが最も有効にはたらくのは…多分モバイルSuicaとの連携においてでしょうね。
_実はこの機能は、Zaimのアプリには以前からありました。マネーフォワードMEがそれにやっと追いついた、というところでしょう。

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_マネーフォワードMEのスマホアプリ版に新機能です。金融機関連携機能の動作中に手動操作が必要になった場合に、プッシュ通知が来るようになりました。これまでは、連携機能の動作が一段落するのをユーザーが待たされていたのが、大きく改善されます。これが最も有効にはたらくのは…多分モバイルSuicaとの連携においてでしょうね。
_実はこの機能は、Zaimのアプリには以前からありました。マネーフォワードMEがそれにやっと追いついた、というところでしょう。
前回の記事で、Money+に対応したMFFマクロV2.42を公開しましたので、今回はそれを活用してのデータ変換の手順を解説します。
Money+からのデータのエクスポート機能は以下のようになっています。
ここではExcelファイル出力の手順を示します↓。データの対象期間を指定する機能があります。出力されたファイルは、Android標準の共有機能で他のデバイスと共有できます。ここではDropboxに追加(Dropboxのフォルダ内にファイルを格納する)を選択しています。その左にある「Dropboxで共有」は、Dropbox内に格納したファイルへのリンクを他のユーザーに送って共有するものです。
ファイル名はMoney+_yyyy-mm-dd-YYYY-MM-DD.xlsx のように、データの開始日~終了日の形になっています。データの開始日は、「全部」の場合は2000-01-01となり、Money+がこの日以降のデータを取り扱える仕様であることが判ります。
久々のMFFマクロのバージョンアップです。V2.42で、Money+からエクスポートしたデータをMFF形式に変換する機能を加えました。有料機能への対応のため、需要がどれだけあるか非常に心配ですが、一応対応しておくのが吉でありましょう。ソースリストと導入方法はこちらのページを参照して下さい。
今回も概念図の右側にアプリが登場しなかった…なんでデータインポート機能をサポートしないアプリばかり増えるんだろう。この機能が無ければ、飽和したこの業界で他のアプリからユーザーを奪取することは出来ないのになあ…。
Money+では費目のことを「カテゴリ」と呼びます。このあたりもマスターマネーに類似していますね。入力UIにおいてワンタッチで設定するため階層は1つだけです。操作としては、アイコン変更・名称変更・順序変更・追加/削除(当該のカテゴリ上で左にスワイプするとできる)が可能。課金すればカテゴリの追加は事実上無制限となります。開発元はこの独特のアイコンデザインをもって「超かわいい」と主張しているようです、が…?
Androidスマートフォン向け家計簿アプリ「Money+」(マネープラス)をレポートします。Google Playでは「Money+家計簿:超かわいいオフライン家計簿」となっていますが、筆者はそんなに「かわいい」とは思わなかった…
アプリ情報によれば、2020年5月にV1.0.0、2020年6月にV2.0.0、2022年8月にV3.0.0が出現し、2023年4月現在はV3.4.1となっており、最近でも月1~2回程度のバージョンアップが行われています。
Money+は、データをインポートする機能は(2023年4月時点では)存在しないようです。データをエクスポートする機能は有料のプレミアムプラン(↓の画面②③にある)で「Excelをエクスポート」という機能名(↓の画面③には「請求書をExcelファイルにエクスポートします」とある)で提供されています。
「請求書」という言葉が引っかかりますが、これは英語のbillを「請求書」と訳しているからで、ここでの本来の意味は「明細書」になります。はっきり言って、このアプリは日本語化の品質がイマイチです。
それはともかく、当Blogではこの明細データをMFF形式に変換するMFFマクロの新機能を近日中にリリースする予定です。
Zaimのスマホアプリ版に「見つける」機能が登場しました。公式サイトの 買ったものから買い物傾向を発見できる新機能「見つける」を公開 を参照して下さい。
要するに検索機能です。言われてみれば、今まで実装していなかったんですね…Web版には以前からあったのですが(2020/07/06 Zaimの検索機能は激しく残念(追記あり)を参照)。
検索結果は↓のように表示されます。下の履歴データをタップすると編集が可能です。
Web版でもそうでしたが、検索(というより抽出)した結果をファイル出力する機能は有りません。この点は残念ですが、Web版の検索機能の「取引種別(収入/支出/振替)をまず指定しなければならない」という欠点が解消され、より使いやすくなっているのは評価できますね。
二年前の2022/03/14 家計簿アプリとデータをやりとりする際のファイル形式のまとめ でご紹介した情報をアップデートしました。 1.家計簿アプリからエクスポートされるファイルの形式一覧 2.家計簿アプリへインポートするファイルの形式一覧 ...