前回の記事:2024/07/21 2024年にLet's家計簿を使い始める方のための入門編その2
今回はLet’s家計簿のレポート機能についてです。
6.Let's家計簿のグラフ機能
グラフ機能には↓のようにアクセスできます。
↓は「今年度の月次比較グラフ」。2007年1~12月で表示していますが、Let's家計簿は年度の始まりの月を任意に指定可能であり、2007年4月~2008年3月で表示させることもできます。
↑のグラフでは、2007年6月の「税金」の明細を表示させていますが、そこでマウスの右ボタンをプレスすると↓のように明細リストにアクセスできます。
↓は「今年度の口座残高推移グラフ」です。残念ながらあまり意味の無いグラデーションがかかっており、見やすいとは言えません。
7.Let's家計簿の集計表機能
Let's家計簿のグラフ表示ウィンドウのタブを【集計表】に切り替えると、集計表が表示されます。この画面も、ただの数表ではなく、予算の消化状況をヒートマップなりバーグラフで表示することができます。
↑の画面で、表示項目のうち □予算 と □予算比 のチェックを外すと↓のようになります。どこかで見たような画面ですね…そう、マスターマネーのマネービューアと同じです(2020/06/24 我が友マスターマネーはPC家計簿ソフトの基本でありますを参照)。この画面のセル上でコンテキストメニューを開き「明細」を叩くと、そのセルの数字の元ネタになっている明細にアクセスできます。
↓この画面では月次の費目別実績額を表示していますが、ここで「対象」を「費目」→「口座/資産」に切換えると…
…↓月末における各口座の残高推移を表示します。
…このように、Let's家計簿のレポート機能は、アクセスの容易さ、豊富さ、機能の造り込みの点で大変優れたレベルにあります。特にグラフは高解像度画面に対応しないのが何とも残念ですが、そもそもグラフ機能が泣けるほど弱いマスターマネーをぶっちぎりで凌駕しています。これが、2024年になってもLet's家計簿を使う動機なのです。
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