さすがに10月に1件も記事をアップしない、というのもマズいのでとりあえず予告編。東芝テック株式会社(外部ページ)が展開している電子レシートサービス用スマートフォンアプリ「スマートレシート」の研究をしています。
ものすごくざっくり言いますと、「スマートレシート」サービスの加盟店での買い物の際に、会員用アプリの画面に表示されるバーコードをレジでスキャンすると、支払の後でアプリに買い物のレシートのデータが送られてくる、というサービスです。概要や社会的意義についてはこちらをご覧ください(外部ページ)。
はっきり言って、あまり知られていないサービスだと思います。筆者も、そういうサービスが数年前に町田市で実験された、ということぐらいしか知りませんでした。が、研究してみると、かなり奥深い、しかしまだまだ発展途上だな~という感を持っております。
現在、このアプリから出力されるレシートのデータをMFF形式に変換するMFFマクロの新バージョンは開発できております。近々公開できるでしょう。問題はむしろこのサービスの仕組みとデータ構造をどうやって解説するか、というところでありまして…図版の作成等にしばらく時間を要します。しばしお待ちありたく。