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2021/12/03

DARUMA家計簿の超迅速対応に追いつくのは至難の技です

 _2021/11/27 DARUMA家計簿のさらなる進化に期待(第二弾)で要望として触れました事項について、記事掲載の翌日に開発元から「早速対応したよ」と連絡をいただきました。いや、確かに「超迅速な」とは申し上げましたけど…Hanisana Apps恐るべし。

1.フリーワード抽出が実装されました

_メモ欄を対象としたフリーワードでのデータ抽出・出力機能が追加されました。「検索」と呼ばなかったのは、ヒットしたデータを編集できるわけではなく、ヒットしたデータのみがCSVファイルとして出力される、という動作になるためです。なお、出力したCSVファイルのフォーマット等についてはこちらの記事を参照してください。

メモ欄のフリーワード抽出が可能になった

2021/11/27

DARUMA家計簿のさらなる進化に期待(第二弾)

_筆者がGnuCashに取り組んでいる間に、DARUMA家計簿に新機能が登場しておりました。なお、本記事の第一弾はこちらです

1.カレンダー機能

_2021/06/20 DARUMA家計簿の設計はよく練られています でご紹介した画面構成ががらりと変わりました。設定メニュー>その他設定 で基本画面をカレンダー形式に切り換えられるようになっています。事実上、こちらが標準となるでしょう。何せ、従来のDARUMA家計簿は本日がデフォルトで選択されて何も入力されていない画面から始まるので、「うわ、いつから入力をサボっていたんだ?」と過去に遡る操作をしなければならず、少々気が滅入るところがありました…

_画面下部の勘定科目別の集計表(その日付における資産・負債の残高と、収入・支出の発生額を表示する。マスターマネーのマネービュアーがまぐち君の集計表画面に相当する)を展開すると、上部のカレンダー画面が上下方向に圧縮されるというギミックが秀逸です(日付を選択するのが少々キツくなりますが)

DARUMA家計簿にカレンダー機能が追加された

2021/08/22

「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」を更新しました

【2022/05/21追記】:本記事を更新した記事はこちらをご覧下さい。


_2021/01/15「家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較」を更新いたしました。この記事をまとめて以降、Clev家計簿、DARUMA家計簿、家計簿カケイ、OsidOriの各アプリについてインポート/エクスポート機能をご紹介しており、今回、その評点を追加しております。なお、↓の表の評点は、インポート/エクスポートの際にユーザーが受ける制約や手間といった「障壁」を点数化しており、「低い点数ほど好ましい」ものとなっています。

家計簿アプリ別のデータインポート・エクスポート機能の性能比較(Ver2)

2021/08/09

DARUMA家計簿のさらなる進化に期待

 _2021/07/19「DARUMA家計簿からのデータエクスポートの方法も新しくなりました」でデータインポート/エクスポート機能をご紹介して以降も、DARUMA家計簿の進化は続いております。

1.DARUMA家計簿の新機能を簡単に紹介すると

  • ①…DARUMA家計簿の基本画面。ここで日付欄を長押しすると…
  • ②…Android標準UIにより日付をジャンプして選択できるようになりました(これは登場直後にはありませんでした)
  • ③…日付を2021/04/01にした状態で【集計】ボタンを叩くと…
  • ④…当月を「2021年4月」とした集計画面に移行します。
  • ⑤…2021年4月から過去13ヶ月の「01財布」という資産の残高推移が棒グラフ表示されます(これは登場時からの機能)
  • ⑥…2021年3月の支出について、円グラフを表示します(これは最近新登場した機能)。なお、この円グラフは、描画の開始位置をぐりぐりと回転させることができます。
  • ⑦…2021年3月の「01財布」の取引一覧を表示します(これも最近新登場した機能)。マスターマネーにおけるマネービューアから取引一覧を表示させる機能に似ています。
  • ⑧…⑦の画面で個別の取引をタップすると、その取引日(ここでは2021年3月3日)の基本画面に移行する(これも最近新登場した機能)
DARUMA家計簿の新機能

2021/07/19

DARUMA家計簿からのデータエクスポートの方法も新しくなりました

_DARUMA家計簿にデータインポート機能が追加装備されたに伴い、DARUMA家計簿からのエクスポート機能も刷新されましたので、MFFマクロのデータ変換処理も全面的に見直しを行いました(前バージョンの記事は 2021/06/22 DARUMA家計簿のデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する です)

1.DARUMA家計簿側のエクスポート操作

_DARUMA家計簿の新バージョンでは、バージョンアップ以前の形式でのエクスポート機能も残されていますが、MFFマクロではあっさりと新バージョンに乗り換えました。アプリが出力したCSVファイルは、メールなりクラウドドライブなりでPC側に持ち込みます。

DARUMA家計簿からデータをエクスポートする

2021/07/18

DARUMA家計簿にデータインポート機能が加わりました(後篇)

_今回は、前回の記事の続きです。 

3.DARUMA家計簿にデータをインポートする

_インポート用のCSVファイルを、DropboxなりGoogle Driveなりメールなりの方法でスマートフォン側に移して、今度はDARUMA家計簿側の操作です↓。なお、DARUMA家計簿はインポート用のデータファイルの格納場所を特定していません。このあたりは、インポート機能を有する他のAndroid向け家計簿アプリ(「かけ~ぼ」・「らくな家計簿」)よりも優秀です。

DARUMA家計簿にインポートする

2021/07/17

DARUMA家計簿にデータインポート機能が加わりました(前篇)

_皆様こんにちは。2021年5月登場のDARUMA家計簿については、2021/06/22 DARUMA家計簿のデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する にてエクスポート機能についてご紹介しました。先日、アプリのバージョンアップによりデータインポート機能が実装されましたので、早速こちらもレポートしたいと思います。

1.DARUMA家計簿の科目の設定

_今回、筆者はDARUMA家計簿の科目を↓のように設定しました(画面が水色系ではなくオレンジ系になっているのは旧バージョンの画面と区別するためで、旧バージョンでも選択可能でした)。"資産"(現金・電子マネー・銀行口座等)および"負債"(クレジットカードやローン等)といった口座名称については半角数字2桁の通し番号を付けていますが、これは筆者の慣習であって必須条件ではなく、"負債"の口座名に"☆"を含めるのが必須条件になります。その理由は後刻お話しします。

DARUMA家計簿の科目設定例

_DARUMA家計簿のインポート機能は、アプリ内で未定義の科目名が含まれているデータ行を取り込まない仕様になっているので、他の家計簿アプリから持ってきたデータをインポートするには、MFFマクロACF機能を活用しなければなりません。

2021/07/13

MFFマクロV2.19を公開しました

_家計簿アプリ間データ変換ツール「MFF(むふふ)」マクロのV2.19を公開しました。

_この二つの固定ページを参照して下さい。

_今回のバージョンアップでは、

  • 家計簿カケイからエクスポートしたCSVファイルをMFF形式に変換する
  • MFF形式データをDARUMA家計簿にインポート可能な形式に変換したCSVファイルを出力する

_の二つの機能を追加したほか、

  • ACF機能のバグ(元データが空白になっている費目に変換ルールを作ってしまい、変換結果が振動を起こしていたのを、元データに対しては変換ルールを作らないようにした)を修正
  • CSVファイル出力の際に末尾に空行が入っていたのを入らないようにした
_の二件のバグ取りを行っています。

2021/06/25

DARUMA家計簿の資産・負債の設定数が増えました

_2021/06/20「DARUMA家計簿の設計はよく練られています」で資産・負債の設定可能数が8個・5個じゃ足りないよ~と申し上げたところ、早速作者の方が対応してくれました。新バージョンのアプリではそれぞれ15個・8個に増加しています。これに伴い、DARUMA家計簿の科目一覧を改めて示すと↓のようになります。

DARUMA家計簿の科目(改善後)

_設定メニュー>科目設定>標準設定に戻す を実行すると反映されます。ただし、それ以前にユーザーが設定を弄っていても元に戻されてしまいますのでご注意ありたく。入力されている取引データが消滅するわけではありません。

_まあ、資産が15個あれば大抵の家計管理には対応できるでしょう。あまり多く設定すると、入力時にプルダウンメニューで選択するのがウザったくなってしまいますからね… そういう場面を極力減らすのが設計思想となっているアプリなので、無制限に増やせるという仕様にはならなかったようです。

_なお、この改良は2021/06/22「DARUMA家計簿のデータをMFF形式に変換する」で公開したMFFマクロV2.17の動作には影響を与えません。

2021/06/22

DARUMA家計簿のデータをMFF形式経由で他の家計簿アプリ向けに変換する

_今回は、前回にお約束しましたとおり、DARUMA家計簿からエクスポートしたデータをMFFマクロを用いてMFF形式に変換する方法を解説します。

【2021/07/18】アプリのバージョンアップにより本記事の内容は古くなってしまいましたのでこちらの記事を参照して下さい。

1.DARUMA家計簿からのデータのエクスポート

_↓のような手順で行います。エクスポートの対象とするデータを絞り込む機能は無く、アプリ内に保存されている全データが問答無用で吐き出されます。出力されたデータは、Android標準のデータ共有方法にて、メールやクラウドストレージ等を経由してPCに送ることができます。↓の例ではDropboxを使用しています。ファイル名は darumanote.txt、文字コードはUTF-8で、データセパレータはカンマとなっています。つまり、事実上.csvファイルと言っていいのですが、なぜか拡張子は.txtなんですね…。

DARUMA家計簿からデータをエクスポートする

_なお、このテキストファイルのデータをExcelに取り込むには、PowerQueryを使用しなければなりません。その手順の解説は今回は割愛します。

2021/06/20

DARUMA家計簿の設計はよく練られています

_前回の記事の予告どおり、DARUMA家計簿をレビューします。今回で使い方を一通り解説し、次回はDARUMA家計簿からエクスポートしたデータをMFF形式に変換する方法を採り上げる予定です。

1.DARUMA家計簿とは

_DARUMA家計簿は、数多ある家計簿アプリに挫折してきたユーザーが達磨のように再挑戦することを想定して命名されたアプリだそうです。確かに…当Blogで詳細に取り扱ってきたAndroid用家計簿アプリはClev家計簿OsidOriおカネレコかけ~ぼらくな家計簿貯まる家計簿などがありますが、支出管理に特化した「おカネレコ」を除けばいずれも動作には特徴(必ずしも特長ではない)があり、習熟するにはそれなりの時間と根気が必要です。その点、DARUMA家計簿は、さしたる努力なしに、素直に使いこなせるでしょう。

DARUMA家計簿の基本画面

_なお、現時点ではDARUMA家計簿は無料版(↑アプリ画面下部に広告が表示される)のみで、有料版はありません。

2021/06/19

DARUMA家計簿の研究を開始しております

_最近更新が滞っておりますたこぶつでございます。

_現在、Android用家計簿アプリ「DARUMA家計簿(←リンク先はGoogle Play)の研究に取り組んでおります。このアプリは2021年5月、つまり、つい最近登場したばかりで、ダウンロード数もまだまだ少ないですが、筆者としては大いに期待しております。

DARUMA家計簿の基本画面

_それは、このアプリの振る舞いが単純になるように、よく練られて開発されているからです。筆者が友と呼んで憚らない「マスターマネー」をスマホアプリ化したら多分こうなるだろう、という造りになっています(ただし、データインポート機能が未実装なのは残念ですが…)

_そのため、レビューはごく短い連載で済むでしょう。近日の公開にご期待下さい。

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