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2025/07/23

たまには迷惑メールフォルダを見るのも悪くない

  証券会社サイトに対する不正アクセスが大問題になって以降、詐欺メールの対象が、他の業種にも拡大しております。筆者の迷惑メールフォルダを見ても

  • 国税庁
  • イオンカード
  • えきねっと
  • ANAマイレージクラブ
  • ETCサービス(って何だ?)
  • ヤマト運輸
  • JAサポート
  • Visaカード
  • FamiPay
  • マスターカード
  • 日専連カード
  • 東京電力エナジーパートナー

 とまあ、怪しげなアドレスからのメールがわんさとやってきています。どんな企業(等)を騙ってくるのか、たまには確認しておくべきかとも思いますが、メールの中のリンクはくれぐれも触らないよう、ご用心ありたく。

2025/06/25

証券会社の多要素認証導入へのオンライン家計簿サービスの対応

 2025/05/26 詐欺対策でオンライン家計簿のアカウントアグリゲーションサービスに冬の時代到来 で述べましたとおり、証券会社のサイトがログイン時に多要素認証を導入したことで、オンライン家計簿サービスが対応しています。

 まず、登録済の金融機関サイトに一括でアクセスする機能から、証券会社を対象外とするようになりました。証券会社の多要素認証は「ログインの直前に、あらかじめ登録された電話番号から、証券会社が指定した番号に電話をかける」という電話番号認証という方法が多いです。それを果たしてから、オンライン家計簿サービスに連携させてある証券会社に個別にアクセスさせる、という手順が導入されています。こいつがまあ面倒くさい…!

 電話番号認証は、証券会社の指定番号に電話してから3分以内にログインしなければなりません。3分というのは結構慌ただしいです。そのため、オンライン家計簿のアプリを起動し、証券会社のサイトに個別にアクセスする準備をしておいて、電話をかけてログインできる状況になったらアプリのアクセス操作を行う、というテクニックが必要です。その3分以内に他人に話しかけられたりしたら、やり直しは必至です。

 オンライン家計簿サービスと証券会社サイトの相性の問題から、電話番号認証では連携動作ができないケースも生じています。その場合は他のログイン方法を考えなければなりませんが、よくある「ログインする際のデバイスを限定する」デバイス認証って、オンライン家計簿サービスのサーバーは対象にできるんでしょうかね?

 このように、オンライン家計簿サービスと証券会社の連携機能についてはまだまだ混迷が続いています。こんなに厄介な事態になるなら、繰り返しますけど、さっさとAPI連携に走ってくれないものか、と思いますね。筆者に言わせれば、これは証券会社側の怠慢です。このセキュリティ面での怠慢こそが不正アクセス問題を誘発しているわけで、証券会社の早急な体質改善が望まれます。

2025/05/26

詐欺対策でオンライン家計簿のアカウントアグリゲーションサービスに冬の時代到来

 証券会社サイトのID・パスワードをフィッシング詐欺等で盗み出してアカウントを乗っ取る犯罪が多発し、各証券会社ともその対策として、ID・パスワードに加えてもうひとつ以上認証手順を追加する「多要素認証」を半ば強制的に導入し始めました。

 その副作用として…、オンライン家計簿サービスがID・パスワードをユーザーから預かって、証券会社へのログインと資産残高情報の取得を代行する「アカウントアグリゲーション」が非常にやりにくくなりました。

 銀行サイトについては、オンライン家計簿サービスはAPIを使って口座残高や取引明細といったデータを取得する(そのAPIでサイトにアクセスしても取引はできない)ので、セキュリティ上の問題は生じません2020/09/14 地方銀行のセキュリティは本当に甘いのか? 参照)。しかし、証券会社サイトでオンライン家計簿サービスとAPI連携ができるところは少ないので、オンライン家計簿サービス側は昔ながらのスクレイピングで証券会社サイトからデータを取得しなければなりません。で、証券会社サイトにログインする際に、多要素認証が壁になってログインを阻まれてしまいます。「ユーザーが操作していなくてもデータが自動的に取得されている」というアカウントアグリゲーションのメリットは大きく減殺されます。

 証券会社も、そろそろオープンAPIでの情報連携に舵を切っていただきたいものですなあ。セキュリティ強化、サーバー負荷軽減、ユーザーの資産管理の利便性向上…と、メリットばかりだと思うんですけどね。あ、PFM事業者(アカウントアグリゲーションを提供するオンライン家計簿サービス事業者)との契約事務が負担なのか…

2024/11/17

クラウドストレージに家計簿データを入れるときは残容量への警戒を怠らないようにしましょう

 筆者は普段はマネーフォワードMEで日々の取引データを記帳し、月初めに、先月の取引データをダウンロードし、MFFマクロで変換してマスターマネーにインポートする、という運用をしています。マスターマネーのデータファイルはクラウドストレージに入れて、PCの起動不能といった事態に対策を打っているわけですが、今回はそれによって酷い目に遭いました。

 マスターマネーにデータをインポートして、それを保存しても、マスターマネーのデータファイルが全く更新されないのです。再度同じデータファイルで起動しても、データの中身はインポート前のまんま。ファイル名を変えて保存しても、新しいデータファイルがクラウドストレージの同期フォルダに入っていない…。愕然としました。我が友マスターマネーの動作がおかしくなったか? となると家計簿の運用を一から考え直さなければなりません。

 原因を探っている間に、一つの仮説にたどり着きました。クラウドストレージの容量を使い切っていて、サイズの大きいデータファイルが保存できなくなっているのではないか? ということです。MFFマクロで生成させたインポート用の小サイズのファイルは保存できている(そのおかげで手戻りは最小限で済みました)…。

 そこで、エクスプローラで同期フォルダを見ていると、データファイルのタイムスタンプは一瞬だけ最新の時刻になるのに、すぐに更新以前の時刻に戻っている…クラウドストレージ側でファイルを消してやがる! しかも、それをユーザーに通知もしない。これはかなり酷い仕様ですな。

 ストレージの容量を使い切った原因も判りました。家計簿ソフトはデータの破損に備えてバックアップデータを保存するのが通例で、かなり古いものがフォルダ内に大量に溜っていたわけです。古いファイルを即刻削除して残容量を回復したら上記の症状は治りました。

 クラウドストレージはファイルの更新履歴を遡行できる機能があるので、見かけのフォルダサイズ以上に容量を食っています。たまにはクラウドストレージにログインして残容量を確認しないとえらいことになりますね。いい教訓になりました(泣)。

2024/06/14

イオンが電子レシートを全国で導入するのですがアプリからCSVファイル出力はできないそうです

 イオングループが提供しているスマートフォン向けアプリ「iAEON」の一機能として、イオングループの店舗で買い物をした際のレシートを電子化して受け取ることが出来る「レシートレス機能」を提供するそうです。Impress Watchの記事「イオン、全国で電子レシート導入 約4000店」はこちら。

 導入目的は、利便性の向上と、環境への配慮としてのペーパーレス化。

 で、筆者としては当然ながら「iAEONから電子レシートのデータはCSV出力できるんだろうな」と考えるわけです、が、公式サイトの電子レシート機能に関するFAQページを見てみますと…

iAEONの電子レシートデータ出力機能に関する冷たいQ&A
電子レシート機能に関するFAQを引用

…とまあ、何ともバッサリ斬って捨ててくれる素晴らしい回答! 「お客様からのご意見をいただきながら検討してまいります」的な美辞麗句も無い。

 しかし、当Blogで既にご紹介した「スマートレシート」と「レシマル(Recemaru)」はできるのでありまして…この時点で筆者的にはiAEONのレシートレス機能はボロ負け確定です。イオングループの皆さんは他社のサービスは研究していないのか…? FAQには入っているのですから要望があることは認識しているのでしょうけど。

2024/03/30

家計簿アプリとデータをやりとりするファイル形式のまとめ(第二版)

 二年前の2022/03/14 家計簿アプリとデータをやりとりする際のファイル形式のまとめでご紹介した情報をアップデートしました。

1.家計簿アプリからエクスポートされるファイルの形式一覧

家計簿アプリからのエクスポート

2.家計簿アプリへインポートするファイルの形式一覧

家計簿アプリへのインポート

…これは筆者の備忘を兼ねた参考情報です。何かのお役に立てば幸いです。間違っていたらごめんなさい。

2024/02/14

次のネタはあるPC家計簿ソフトなんですが

…本音を申し上げますと、そのソフトからのデータエクスポートにしても、そのソフトへのデータインポートにしても、一筋縄ではいかないことが見えてきています。複式簿記を強く意識して作られた家計簿ソフトは、明細データの貸方・借方に入っている文字列が費目か口座のどちらを意味するのか区別できない…ってよくある話なんですが、困ったもんだ。

 別に取り組むべき案件もありまして、研究成果をご披露できますまでしばらくお時間をいただきたく。

2023/11/17

読者の方からお便りをいただきました

 ちょっと前のことになりますが、読者の方から、連絡フォームを通じてメールをいただきました。

 「マイクロソフトマネー⇒GnuCashのデータ変換がうまくいった」とのことで、MFFマクロがこうしてお役に立てているのは嬉しい限りで、大変励みになります。ありがとうございます。

 動作報告、不具合の通報など、読者の方々からのフィードバックをお寄せください。よろしくお願いします。

2023/11/13

CF-RZ4をChromeBook化しました

 ヒジョーに個人的なことなんですが、サブ・サブマシンになり下がっていたPanasonic Let's Note CF-RZ4のOSをWindows10からChrome OS flexに入れ替えました。

ChromeBook化したCF-RZ4

 手順はネット上にいろいろありますので省略します。ちなみに、もっとも困難だった作業は、実はCF-RZ4をChrome OS flexの起動用USBメモリから起動するためにBIOSメニューを呼び出す場面でした。電源投入後、Panasonicのロゴが出ているタイミングでF2キーを叩いても、どういうわけかそれが認識されずWindows10が起動してしまうのです。起動時にBIOSパスワードを入力するように設定していたのがマズかったらしい。「その設定を外せばいいじゃん」と言われましても、その設定を外すにはBIOSメニューを呼び出さなければならない…というわけで、一時は「こんなつまらないことで詰んでしまうのか!」と落ち込みましたが、Windows10側で設定を弄ることでBIOSメニューを表示させるようにしてなんとか解決しました。

 ChromeBook化の目的は、9年前のマシンであるCF-RZ4を有効利用するためです。Windows11へのアップグレードも拒否されてしまい、Windows10で運用するのも俊敏さの面でかなり苦しかったですからね…ChromeOSならまだそこそこ使えるだろう、というわけです。Chrome OS flexはAndroidアプリを実行できませんのでAndroidスマホ向けの家計簿アプリの稼働テストなどには使えませんけど、久しぶりに導入した新機軸ですからいろいろと試してみたいと思います。

2023/07/14

第4版 家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較

_当Blogでは、これまでに家計簿アプリのデータ入出力機能についての性能比較を↓の記事で掲載しておりました。

_今回、評価項目の整理と、対象とする家計簿アプリの追加、および、アプリのアップデートによる評価の見直しを行いました。これはあくまでも筆者たる たこぶつ の独断と偏見と無知によるものですので、参考程度として決して鵜呑みにはしないようにお願いします。

第4版 家計簿アプリのデータインポート/エクスポート機能の性能比較

2023/01/22

家計簿アプリのレシート撮影を確実にする小道具:粘着コルクボード「ハリペタ」

  マネーフォワードME、Zaim、Dr.Wallet、レシーピ等の家計簿アプリには、スマートフォンのカメラでレシートを撮影し、印字されている文字を自動認識して家計簿に記帳する「レシート撮影機能」があります。が、巻き癖のついたレシートをきれいに撮影するのは結構大変です。よくある技としてはクリアファイルに挟んで撮影するというのがありますけど、クリアファイルとレシートが密着しないと文字がボケて正確な認識ができません。

 そこで、新アイテムを導入しました。テープやピンを使わずにメモ類を貼り付けられる粘着コルクボード「ハリペタ」です。楽天市場で3,600円でした。

 これにレシートを貼り付けてスマホで撮影すると↓、レシートの表面が整うので文字がゆがんだりせずに認識されます。もちろん、それぞれの家計簿アプリが実装しているOCRの特性次第でまだまだまともに認識できない場面はあるわけですが、ストレスは確実に軽減されます。レシート撮影を多用する方にはおすすめです。

2023/01/02

当Blogの人気記事ランキング

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 2023年最初の記事では、当Blogの人気記事ランキングをお届けします。下記のようになっております。

 …意外なほどオンライン家計簿の記事がランクインしていません。また、「らくな家計簿」の記事の人気が高いことも判ってきました。あとはマスターマネー6の開発元ががんばって「7」を登場させてくれるといいんだけどなあ。

2022/11/01

マネーフォワードMEが競合製品と認識している家計簿アプリとは

_マネーフォワードMEのアプリは、ユーザーにしばしばアンケートを求めてきます。回答してもユーザー側にはメリットらしきものが無く、筆者としてはむしろ「どんな設問をしてくるのか?」という点が興味深いので回答するようにしています。

_最近のアンケートはプレミアムサービスに関するもので、その中で筆者が注目したのは↓の設問でした。

マネーフォワードMEが競合製品としているらしい家計簿アプリ

_Moneytree(←リンク先は当ブログの関連記事です。以下同様),Zaimはいわゆるアカウントアグリゲーションサービス(AAS)を備えたオンライン家計簿サービスの老舗としてライバル視されるのは当然。OsidOriも新興ながらAASを備えた有力な競合製品です。らくな家計簿 は、AASを備えていないものの全世界で1000万以上DLされており、筆者としても有力な家計簿アプリと見ています。

_しかし…シンプル家計簿(これはマネーフォワード側ではMoneyNoteのことを指しているつもりなのでしょう)が天下のマネーフォワードMEの競合製品足り得ているか?と見ると、リストアップされているのが不思議です。レシーピは何となく判るんですがね。

_そして謎を極めるのが「すぐ家計簿」。当Blogで名前が挙がったことは無く、Google Playで検索しても、最終更新は2017年3月13日で、本日時点ではすでに配信されていません(iOS版は配信されています)。マネーフォワードの運営は一体どういう意図でこれを挙げたのだろう…

_ちなみにOne Stockは、野村證券とマネーフォワードが提携して開発した資産管理アプリで、筆者としては おかねのコンパス と似たようなものだろうと思って、これまで取り上げておりませんでした。自分たちが他社と連携して開発したアプリを競合製品に挙げるというのもおかしなものでしょう。


_このように、家計簿アプリはアンケートひとつ取っても非常に面白いことが起こる世界です。これで回答者にもう少しメリットを享受させてくれればありがたいのですがね…

2022/10/29

最近、ボランティア活動ってものを始めまして

_当Blogもボランティア活動のようなものではありますが、 リアルでもやってみたくなりまして、近所にある地域コミュニティサロンで開かれているパソコン教室の先生を体験させていただく機会がありました。

_生徒さんはコミュニティサロンの常連的な方々(高齢者が中心)で、カリキュラムがあるわけではなく、時間になるとそれぞれ自分のPCを持ち込んで、自分がやりたいことを好き勝手に始めます。その中で判らないことが出てきたら先生を呼んで対処法を教えてもらう…という形式です。

_ところがまあ、皆さんのニーズは結構レベルが高く、例えば、書類の全ページをスキャニングしてデータ化したいとか、CDをリッピングしたデータをiPhoneに入れたいとか、年賀状作成ソフト(もうそういう季節です)をインストールしたいとか… 一回手順を教えたぐらいでできるような中身ではないことばかりです。

_よくよく聞いてみれば、実際、手順を教えても大抵は再現できないので、結局「やってあげる」という形になってしまうそうで…それでも出来なかったことが出来たときに大いに喜んでもらえたのは素直に嬉しかったです。

_しかし…スマホではできないニーズが多く、だからこそパソコン教室は盛況であるものの、その原因は、今のPCと周辺機器が初心者が使えるものには全然なっていないことにあります。例えば、生徒さんが持ち込んだスキャナプリンタを、教室内の無線LANネットワークに接続するだけでも大騒ぎです。アクセスポイントがどこにあるのか探し出して、AOSSのボタンを叩いて接続待ちになっている間にスキャナプリンタ側を操作して…これでも昔に比べればかなり楽にはなってますけど、それでも「そういうことをしなければならない」ということを理解してもらうのは大変です。

_また、厄介なのが、しょっちゅう出てくる、ポップアップでの通知やガイダンス! これが初心者の皆さんを大いに惑わせます。ほとんどは無視してよいのに、ポップアップの目的からして注意を引くようになっているので気が散ってしまうのです。「ああ、これは無視していいですよ」と何度繰り返したか…

_体験したのはたかだか数時間。充実感はありましたが、正直くたくたになりました。お一人お一人に対応する時間が長くなる(しかも不定)ので順番待ちが発生してしまい、一息入れる余裕が無く、明らかに先生側が不足している…読者の皆さんも、ぜひ体験してみては如何でしょうか。運動量はかなりのものですよ。

2022/10/09

2023年の家計簿が売り出されました

 _最近は書店という存在そのものが非常に貴重になっておりますが、先日店頭を観察しておりますと、来年の家計簿が売りに出されていました。

2023年の家計簿が売り出されている

_これだけ家計簿アプリが普及していても、やはり紙ベースの家計簿の需要は底堅いようです。

2022/09/24

MFFマクロの操作マニュアル のページを新設しました

_MFFマクロは、さまざまな機能を有しているにもかかわらず、これまでそれぞれの機能を個々に解説しているだけで「どんなときに、どんなことをすると、どうなるのか?」という総合的な説明を怠っておりました。先日の 2022/09/10 Dr.Walletのレシートデータを「らくな家計簿」にインポートすると順序が変わってしまう謎を解く からの連載でその問題に気づかされまして、今回、固定ページに追加いたしました。ぜひご参照ください。

2022/08/28

今更ながらTwitter始めました

たこぶつの家計簿アプリ研究所@takobutsu2 にて、当Blogの更新情報と、ここに掲載するほどでもない情報や雑感等を呟きます(Bloggerは記事をアップするハードルが高いので…)。筆者へのお問い合わせやご要望等は引き続き当Blogの連絡フォームからお願いします。

2022/07/28

そんなことを書いたら「まんがライフ」誌が休刊だって

_前回、4コマまんが雑誌が手に入らないよ~ なんて記事をアップしましたが…

_本日書店店頭で見て愕然としました。まんがライフ誌9月号の表紙に「38年間ありがとう」と大書されています。…実は、先月の8月号の次号予告で見開きいっぱいに「まんがライフは次号9月号をもちまして休刊いたします」と大書されていたのを見落としていただけでした。

_連載作品の大半が姉妹誌の「まんがライフオリジナル」に、一部が「まんがライフWIN」に移りますが、一部はWebメディアに移ったり最終回を迎えたものもあります。

_いやいや、泣けてきますな。これまで読んでいなかった「まんがくらぶ」に走るしかないのか…? まさかそちらも風前の灯火なんてことはないだろうな…



2022/07/15

4コマまんが雑誌が手に入らないよ~

_筆者は「まんがライフ」「まんがタイム」「まんがホーム」等の4コマまんが誌を読むのが大好きなのですが、最近、この種の雑誌の入手が大変困難になってまいりました。

_通勤経路として使っている某駅のエキナカから、4コマまんが誌を取り扱っている書店が姿を消したのです。ネットや電子書籍の普及で、リアルの書籍・雑誌類が商業上苦しい立場に立たされているのはご承知のとおりですが、書店の消滅という形でその影響をモロに被ることになるとさすがに困惑せざるを得ません。

_このテの雑誌を取り扱っているお店として次に考えられるのが、比較的規模の大きいコンビニ、ということになります。しかし…コンビニは、どういうわけか、複数ある4コマまんが誌のうち特定のものしか入荷しないケースが多く、「行けば必ず手に入るわけではない」という状況がまた不便を極めます。

_イヤイヤながら電子版に移行するか? と考えても、思うに、4コマまんがほど電子書籍に向かないコンテンツも無いのです。ちょっと時間が出来たときに、ぱっと手に取って、目に入った作品を読む、というスタイルは電子書籍とは全く相容れません。

_通勤の途上で、取り扱っている書店がある駅で降りて購入するしかないようです。最近、職場の移転で通勤時間が延びたのに、さらに時間を食うことになります。困ったもんだ。

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